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2006/06/13(火)
ぐだぐだぐだぐだ言ってみる
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いくつかのサイトさんでみかけたんですが、昨日は大化の改新の日だったんですね。 むしろ入鹿の命日か。
歴史は勝者によって綴られていくわけで、当然、今文献などで伝えられているがすべて事実とは言えません。 聖徳太子が美化されているのも、蘇我氏が悪者になっているのも、主観と装飾が加えられているからこそ。
たとえば隋を真似た中央集権的な国家づくりは大化の改新の主要な、評価されてきた部分ですよね。 そのためには蘇我氏が邪魔だった。国家の為に邪魔な蘇我氏を討つことで、大化の改新は行われた。 それが大化の改新の大義名分だったわけです。
でも私の日本史の先生だった人は、蘇我氏もそれをやろうとしていたと言っていました。 入鹿の記述が少ないのは当たり前ですよね、入鹿は暗殺によって、十分に生きず死んでしまったわけだし、 暗殺した人間が権力を持ったんだから。 「悪い蘇我氏を討ったんだ」ということを小学校や中学校で教わりました。 でも歴史はそんな単純じゃないですよね。
どちらが悪いとかじゃなく、ただ入鹿さんは権力争いに負けてしまったということ。 争いに勝った人間の記述が歴史なんだろうか、 少なくとも私は、それをうのみにすることはしたくない。
なーんちゃって ブーーーーーー! めずらしく攻撃的な日記だな!矛先は歴史だけど…それだけ入鹿さんのことが好きなんだと思う、まいったね、どうも また余計な漫画描いちゃったオチはもうお分かりだと思います。
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