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2005/03/05(土)
携帯電話
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祖父母のプレゼントでミチルに携帯電話が 当たった。実は、母を迎えに行ったり、子どもたちを 迎えに行ったりとタクシーのように忙しい父が 母とミチルだけが携帯を持っていないのでとても 不便を感じていたらしいのだ。 ついに70才の母も中1のミチルと共に携帯電話を 持つことになったのだ。 早速、大騒ぎをして設定をしている。 なんせ、この二人は、物事の理解が遅いのだ。 遅いと言うよりも、根が頑固なために受け容れると いう容量が少ないのかもしれない。 それでも、母はあこがれのヨン様の画像を待ち受けに 着信音を「冬ソナ」にして楽しんでいる。 しかし、ミチルは躓いている。 「これ何て読むの?」しつこく聞いてくるので 携帯をのぞくと「削除しますか」と表示されている。 「さくじょ、って読むんだよ」 こんな漢字も読めないのか。 それでも、苦労の末に私にメールを送信することができた。 「よ」これは、どういう意味なんだ。 勉強できなくてもいいから、せめてこういうことの 理解は早くないと将来困るよ、ミチル。
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