|
2005/07/15(金)
異文化交流
|
|
|
フィリップというアメリカに住んでいる 男の子が夏休みなので日本滞在中2週間だけ 幼稚園に来ていた。 いよいよ今日でお別れなので、 ご挨拶しようかとフィリップに言うと、 心よくみんなの前に立ってくれた。 手を挙げて彼にメッセージを告げていたら、 フィリップは、自分から「次、○○くん」と 指名し始めた。 そして、たどたどしいながらも 自分の言葉で自分の思いを語るのだ。 「この時は、いやだと思った」「これは楽しい」 フィリップはアメリカで何年も教育を受けてきたわけでは ないけれど、こういう所が日本とは徹底的に 違うなあと思った。果たしてハウスの子どもたちが日本では ない国へ行って、その集団に入っていって フィリップのようにできるか。 できるようになることが、これからの時代の 「生きる力」である。
|
|
|