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2006/10/31(火) 92才のおばあちゃん
私の92才のおばあちゃんが土曜、日曜と
家に泊まっていった。
このおばあちゃんは、すごい。
心臓弁膜症、脳出血で左目が見えず、
膝が悪い、ここまでは普通の92才のおばあさん
だが、実に頭脳明晰で言うことが若い。
「私、もう少し若かったらプチ整形しようかしら」
「化粧品の店でネイルしてもらうのよ」
今年流行の先の方だけキラキラしている。
携帯電話を持つといって、家族に止められている。
しかも、どうしても月曜日までに帰りたいと言うので
訳を聞いてみると「うたい」の本番があるからという。
ひ孫の志望大学を聞いて、
「あら、たいしたものね。偏差値高いのよね」
私には、
「あんたも、大学もう少しだわね。がんばるのよ」
私が大学何年生かも知っている・・・
おまけに政治力があるらしく、
選挙には必ず、票集めに走っている。
本当にすごい。
私も92才までこんなに元気でいられるだろうか。

2006/10/30(月) さあさあ始まるよ
色々、忙しい一週間だ。
音楽発表会を二つ、
学校祭、とにかく、一生懸命過ごして
また、落ち着いた日々を取り戻そう。
よいものにしよう。

どうしても、受け入れられない事は、
どうしたらよいのだろう。
私って、実は大学にいる誰よりも
心が狭いに違いない。
やっぱり、自分の心にADHDの子どもに対する
支援が必要だ。
いつも、思うのだ。
「あ〜〜わかる、わかる。キミがしたいことも
言いたいこともしてしまったことも
よ〜くわかるよ」
だって、私もそうしたいんだもん。
だから、「それでいいよ、がんばってるよ」
って、言ってもらいたいよね。
小学校の時にどうしても我慢できないときに
「あ〜〜」と叫んで、走っていたのを
思い出す。たかが、先生に怒られたくらいだった、
テストができなかった、それだけだけど。
でも、昔は限りなく走ることができる場所が
あったり、子どもが外で遊ぶことが当たり前だったり
したから、救われたのかもしれない。

2006/10/29(日) 期末テスト
明日は、期末テスト。
午前中は、寝ていて、ご飯を食べてから
ビデオを見て、じいさんの五目並べをして
イスでめがねをはずして、寝ころんで
毛布にくるまって、目をつぶって勉強をしていると
言っている。
言っても無駄に違いない。

2006/10/28(土) 養護学校の授業
昨日は、楽しい養護学校の授業だった。
スマップの「ありがとう」をかけて、
「♪ありがとう〜」のところで一人一人
ハイタッチすると声をあげて
喜んでくれる子どももいて、
楽しいおお騒ぎになった。
「ありがとう」は、私の方。
いつも、養護学校の授業は
私の方が心から「ありがとう」

美しい心とふれあえた1時間だった。

上手くいかなかったことを
他人のせいにしては、いけないなあと
子どもたちを見ていて思った。
言葉は、ないけれどこの子たちの笑顔は、
そう言っている。
私が子どもたちと向かい合って、
どこまでその中に入っていけるか、
真剣に向き合ってみよう。
誰のせいでもなく、自分の責任なのだと思う。

2006/10/27(金) 目が回る
目が回るほど、忙しかった一日。
朝、大学で「特別活動」なるものの授業。
指導案を書いて、当麻へ。
授業で隣に座っていた同じ社会人入学の友人を
お誘いして、「秋の山を見にドライブ」
と称して、私の仕事につきあってもらう。
附属の実習で「幼児教育とはなんぞや?」
と落ち込んでいたので、
ハウスを見て「やはり、子どもはこうよね」
と元気になっていた。
先生の過激な発言にも大笑いして、
「よかったわあ」と言っていただく。
彼女の話を聞いていると、
本当に子どもの力は、無限であるのに
大人の責任で違った方向に向かっていって
しまう子どもが多いと思う。
「親」ばかりの責任ではない。
その「親」を教育できない「教師」の
責任であることも大きい。
ハウスの先生は、「親」にとても厳しい
一緒に育てていっているからだ。

2006/10/26(木) 悲喜こもごも
教員採用試験の結果が出たようだ。
ゼミの中では、1人しか採用にならず、
泣いている学生もいた。
採用になった学生が以外な人だったので、
少し、びっくり。
採用にならなかった人が
劣っているとは、思えないのが
毎年の感想だ。
私もそうだったけど、どうしようもないくらい
つらくて、悲しいんだよね。
とても、悲しかった。
でも、未だあきらめない自分がいる。
来年は、私の番。

2006/10/25(水) オルフェ
学祭の係の長なのだ。
「オルフェママ」というのが、その名前で
うっかり、やる気をみせなかったので
考えなくてはならないことが
山ほどだ。
まあ、楽しくやるさ。
最近、人付き合いが変わってきて、
いろんな人のいい面とつきあうことができている。

2006/10/24(火) ついに
強烈な被服構成実習の先生とついに友達になってしまった。
型紙を裁っていて、見返しには接着芯をつけなければ
ならないかなと思って聞いたら、「あなた、普通の学生
なの?」一応、家庭科は2種で免許を持っていること
洋裁は、習った経験があることを告げると
「あら、あなた、自分がする分は家でやってきて
この時間は、私を手伝ってちょうだい。みんな
運針もできないのよ」
まあ、いいけど、おまけに自分のミシンを持ってきて
なんて、この学校は教育環境が整っていないとしか
思えない。どうして、こんなに実習単位を取る学生が多いのに
ミシンが4台しかなく、先生のミシンを持ってきて
ようやく、みんな使えるなんて・・・・??
学費は、私立の3分の2、教育環境は半分以下のような気がする。でも、プチ改装が進んでいて、少しだけ
机を新しくしたり、テレビが液晶になってたり。
でも、ビデオが写らなかったり、頭痛がするほど
寒かったり、雨漏りがしたり。
う〜〜〜ん。

2006/10/23(月) 教育って
ミチルは、強い子だと思う。
マイナスの力にも動じない強い子だ。
大変な親ばかであるが、
これは、この子だけの力ではなく、
チャイルドハウスの教育力だと思うのだ。
これが佐々木先生の力だと思うのだ。

友人の子どもが絵画で表彰された。
その表彰式に賞状をもらって
「ありがとうございました」と大きな声で
言えたのは、小学校1年生のその子ただ一人
だったという。30人もいる子どもが
誰一人として、お礼も言うことができない。
これは、子どものせいではないと思う。
その子どもたちは、幼稚園や保育園、学校で
教えてもらわなかったのだろうか。
その友人も私もやはり、ハウスの教育力を
信じていて、そのことを理解しない人とは
つきあえない。こりゃ、困ったね〜と苦笑する。

2006/10/22(日) いじめ
ミチルが3ヶ月にわたって、複数から嫌がらせを受けていた。
ロッカーにゴミを入れられるというものだったが
以前は、一緒に遊んでいた友達にされるのは、
かなりショックのはず・・・と思いきや、
全く、気にしていない様子。
そればかりか、「そんなことするなんて、幼稚な奴らさ」
だから、ゴミくらいと思って、片付けていたのに
風邪をひいて2日間も休んだ為にゴミがたまってしまって
そこにゴミを投げ入れた奴が先生に見つかったらしい。
友人が被害にあった時には、先生に言いに行ったのに
自分がやられたときには、友人を口止めしている。
また、犯人が高校の特待に内定しているのを
大事になって取り消されないように、先生に頼みに行っている。
「あいつの家も父さんがいないから、
特待取り消しになって、私立高校行けなくなったら
困るだろ」
ミチルは、私立の高校に行きたかったらしい。
しかし誰もミチルを傷つけることはできないのだ。
学校は、徹底的にこれを指導するらしく、
私はこのことは一任しますと担任の先生に伝える。
「校長先生とか、家に来たら、掃除しなきゃ
ならんから、面倒くさいだろ、母さん」
そういう問題では、ないが、想像しただけで
本当に面倒くさいと思ってしまった。
相変わらず、受験生なのにテレビを見て
大爆笑しているのは、困りものなのだが。

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