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2006/12/10(日)
マーリー
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マーリーは、さくらよりもおバカな犬だ。 この犬が生きている間に行った悪行の数々は、 抱腹絶倒の事件ばかり。ある時には、本気で捨てたいとも 思ってしまうくらい、とんでもない犬。 さくらも毎日のように悪いことをするけど、 毎日早朝3時から大騒ぎしていた先月は、とうとう 夜中にバットを持って、外に出して叩いて しまおうかと思ったくらいだった。 寝不足は、人を変えてしまうのだ。 それでも、マーリーの飼い主と同じように しょうがなくつきあって、丸まった背中を 見ていると、どうしてか許してしまう。 さくらもマーリー同様寂しがり屋で、私の ベットに入って一緒に寝ていると 朝遅くまで起きないのだ。 仕方ないので、犬の毛だらけになるのを 覚悟して、ベットに入れるしかない。 そこまでのリスクを負って、 犬に無条件に信頼されること、 深い愛情をかけることを学ぶのだ。
鋼鉄の檻を壊していくほどのおバカな犬の一生。 最後は、涙で終わる。
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