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2006/03/11(土)
問題解決学習
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賛否両論あるが、今日、気がついた。 ハウスの教育は、「問題解決学習」なのである。 Aちゃんは、青鬼くんの役にあたっている。 お母さんたちが作ってくださった黄色のパンツと 自分たちで作った鬼の角(髪の毛付き) それを自分たちがわかるところに置くという 指示が出た。 もちろん名前が書いてあるわけではない。 ふつうの幼稚園ならば、自分の名前がついているところ に置くとか、ものに名前を書くということをするだろう。 しかし、生活発表会をする場所は、緑郷小学校である。 いわば、仮住まい。自分の名前が書いてある持ち物かけが あるわけではない。袋にしまってしまうと 自分のパンツがわからなくなる。 Aちゃんは、そこに気づいた。 そこで、黄色のパンツをくるくるとまるめると 鬼の角がついたかぶりものの中に入れて、机の上に 並べることを思いついた。 これで、一目見て自分の鬼の衣装がわかる。 こんなことは、先生は教えないのだけど、 自分たちで見事に解決している。 きれいに並んだ黄色の鬼のパンツと角は、 それだけで成長の証である。
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