本日の出来事
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2006/03/11(土) 問題解決学習
賛否両論あるが、今日、気がついた。
ハウスの教育は、「問題解決学習」なのである。
Aちゃんは、青鬼くんの役にあたっている。
お母さんたちが作ってくださった黄色のパンツと
自分たちで作った鬼の角(髪の毛付き)
それを自分たちがわかるところに置くという
指示が出た。
もちろん名前が書いてあるわけではない。
ふつうの幼稚園ならば、自分の名前がついているところ
に置くとか、ものに名前を書くということをするだろう。
しかし、生活発表会をする場所は、緑郷小学校である。
いわば、仮住まい。自分の名前が書いてある持ち物かけが
あるわけではない。袋にしまってしまうと
自分のパンツがわからなくなる。
Aちゃんは、そこに気づいた。
そこで、黄色のパンツをくるくるとまるめると
鬼の角がついたかぶりものの中に入れて、机の上に
並べることを思いついた。
これで、一目見て自分の鬼の衣装がわかる。
こんなことは、先生は教えないのだけど、
自分たちで見事に解決している。
きれいに並んだ黄色の鬼のパンツと角は、
それだけで成長の証である。

2006/03/10(金) けいちゃん
富山大学に行ったけいちゃんは、
4歳からピアノを習っていた教え子だった。
もう今は、19歳。うっかりすると
お姉ちゃんがレッスンしている間に
レッスン室のいすで寝てしまって、
ピアノにさわらずに帰ってしまうこと
もあるという楽しい子だった。
高校生の時には、大雪で帰ることが
できなくなり、ご両親にも連絡がつかず、
困って私に電話をしてきた。
「先生・・・向かえに来て」
なんてかわいいのだろうと思って、
喜んで迎えに行ったものだ。
中学生までは、全くピアノの練習をしないで、
高校生になっていきなり何時間も
ピアノを弾きはじめ、ショパンのワルツ、
ベートーベンのソナタ、と大曲をこなしていって
最後は、「展覧会の絵」の「キエフの大門」を
弾くことまでできた。
年賀状には、「なぜかピアノが恋しいです」
と私をうれしがらせてくれる。
久しぶりに会うけいちゃんは、中学生の頃と
ほとんど変わらずで「変わってないねえ。」と
笑いあう。でも、ちゃんと一人暮らしして、
ご飯も作って、学校へ行っているらしいし、
電車にも乗って旅行に出かけたと言っていた。
「立派になったねえ」
というと、また笑った。
大学院まで行くのが夢だそうだ。

2006/03/09(木) Mくんの責任感
Mくんは、責任感のあふれる男の子
オペレッタで陰マイクを使うのでそれを
彼に預けた。大切なものだし、彼が最後に
使うのでわかるところにさわられないように
置いておいてね、とお願いをした。
Mくんは、きっちり正座して青鬼くんの出番まで
待って、マイクをカーテンの陰に隠している。
しかも、劇の最中に出番のないところで
話をしたりする他のメンバーを怒っている。
「静かにしろ!」
すばらしい。幼稚園児とは、思えない。
しかし、続けた言葉は、「青野先生がみてるぞ!」
そりゃ、ないでしょ〜〜。
しかし、彼はいつもマイクを取りに来て、
私に一礼をして自分の持ち場所に行くのだった。
思わず私も「お願いいたします」と
丁寧にお願いをする。立派な大人になるだろうなあ。
人に対して丁寧であるということは、
誠実な証拠だ。

今日は、ゼミの森田先生の家で「卒業生を送る会」
楽しい先生でこの先生のゼミだったから、
大学を続けていけるのだと思う。
本当に感謝。

2006/03/08(水) 来年度
そろそろ、頭では来年度のことを考えなければ
ならない。時間割を作成したり、新しい仕事の
カリキュラムも組まなくてはならない。
その仕事にも取りかかることにして、
ふと、6月の研修会のことを考えていた。
場所は、自然のたくさんあるところ、という
先生の意向をふまえて、緑郷かハウスを
貸していただけたらいいなあ。
ということは、お昼はどうする?
食べに行ったり、買いに行くには
遠すぎる。私が何か作ろうか・・・
と考え至って、はたと気がついた。
私は、この12年間、ハウスで何か作ったこと
などないのだ。お母さんたちが
作ってくださる、カレーライス、スープ
何一つ、作れないじゃないか。
情けない。先生の耳に入ったら
しかられるにちがいない。
ハウスのお母さんは、すごい。
200人分のおもちだって、団子だって、
スープだって、作れてしまう。
私って、情けない。ハウスのお母さんだったのに。

今日は、教育大学旭川校吹奏楽団の定期演奏会
笠原さん一家とご一緒させてもらう。
みんな上手だったねえ。

2006/03/07(火) 3月という季節
今日、合奏の最中に大太鼓担当のK・Oくんが
なにやら私に目線で訴えている。
「うん?」今度は、太鼓をたたく手を止めずに
床をあごで、さしている。
何か落としたのかな?と目線をたどっていくと
小太鼓のバチが転がっていた。
「これ?」と拾ってK・Oくんをみると
やはり、太鼓をたたく手を止めずに
隣でトライアングルを持っているK・Oくんの
お姉ちゃんと同じ名前の女の子を指さした。
「あ〜Aちゃんの?」というと大きくうなずく。
彼は、そうしながらも太鼓をたたく手を
止めないのだ。私は、Aちゃんの足下に
バチをおいてその場をはなれた。どうなるのかなと
私と松山先生が笑いをかみ殺してみていると
行方不明になった太鼓のバチをAちゃんが
探しているのをみて、彼は、Aちゃんにバチは
足下にあると指さして教えている。
彼は自分の仕事は、きっちりこなしながら、
人を思いやるという離れ業を自然にやってのける。
確実に成長が見える3月は、感動と同時に
手放してしまうというつらさも
やってくる。子ども自身は、決して振り向かずに
颯爽と前を向いて歩いていくのだけど。

2006/03/06(月) びっくりすること
昔のことだけど、ハウスの庭にカウボーイが
来たことがあった。
「!!!」とんでもなくびっくりしたのを
覚えている。ふと、窓の外を見ると
馬にまたがった男の人がこっちをみていたのだ。
昔から、どんなにびっくりしても、
大きな声を出してはいけないと
母に言われていたので、めったに叫び声なんて
あげないが、このときは、「わーーー!!!」と
走り回ってしまった。
子どもたちは、代わる代わる乗せてもらったりして
楽しそうだったけど。びっくりしたなあ。
最近、昔のことばかり思い出して、
笑っている。ハウスは、とにかく死ぬほどびっくり
するようなことが1年に一度くらいあるのだ。
このカウボーイ、単に通りがかっただけらしいが
楽しそうなので入ってきたそうだ。
そういえば、ハウスに行く道を馬が走ってことも
あった。これは、迷い馬。このときも
私は、大騒ぎだった。

2006/03/05(日) お掃除
3月は、この日曜日しか休みがないと思う。
2月も1日しか休みがなかった。
元気に行こう!
お掃除をして、ピアノを弾いて
来年度からの時間割を作ってみたら
15コマもあって、とんでもなく忙しい。
ちなみに4年生のも作ってみると
これまたとても暇になる。
上手にふりわけて乗り切らなければ。

2006/03/04(土) いつもの土曜日
に戻りました。
少しだけの朝寝坊。
仕事をして、ピアノを弾いて。

3月29日 旭川市民文化会館 小ホール
6時開演 青野音楽教室発表会
是非、聞きにきてください。
私は、プーランクの即興曲15番 エディット・ピアフへの
オマージュと竹ちゃんと一緒にクラリネットの曲を
演奏します。フルートの映里さんともあわせます。
歌もありで楽しい発表会です。
私も、みんなもすてきなドレス、着ますよ。

2006/03/03(金) ひなまつりなのに!
ハウスのお母さん方が作ってくださった
桜餅をおいしくいただいて、うれしく帰ってきたら
いきなり、「信号無視」で覆面パトカーに捕まる。
えっ・・・うそでしょ。
「どうしてもダメ?」
「どうもならんね。」
つまらぬ抵抗をしてしまった。

最近、予感があたる。
一日一回だけど、火事があると
思った日には、動物園が火事だった。
今日は、警察につかまるような気がしていた
ので、スピード違反のポイントには、
減速していた。
この人に会うかも・・・と思うと
本当に偶然あったりする。
不思議だけど、本当にあたるんだから。

2006/03/02(木) 3月から勉強するんだ!
そうちかったはずじゃないか!
夜は、疲れて倒れ込むように寝てしまい、
昼間は、昼寝をしてしまう幸せに浸ってしまう。
勉強しよう!
ダメだ!

3月絵日記の続き


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