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2008/01/14(月)
卒業まじかの結論
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道北の学校の先生をしている知り合いに メールを出した。特別支援関係では 本当にお世話になり、尊敬する先生の一人だ。
K先生へ
4年間の総決算という感じですね。 この年になって大学に行った意味というのが ようやくわかりました。 教員採用に落ちたことで、私の中では×がついて いたんですが、そうではなかった。
同じ講義を受けていても 受け取るものが違うんです。 悪いが、若い人よりたくさん受け取っている。 違う言い方をするとしたら、若かった自分なら わからなかった事が分かってきている気がします。 つまり、4年前と価値観の幅が全く違っている自分が存在していることですね。 さらに若い子よりも倍くらいのポイントで私の中に蓄積されているってことですね。
この感覚は、多分若い人にはわかりにくいだろうと思うのです。 この前受講していた「家庭経済学」「生活情報論」なんて その最たるモノで「イリイチ」のレポートだの、 「シャドー・ワーク」だのと解読不明のタームを 自分のものにしなければならない課題だのと おもしろがって、取り組む自分も発見するわけです。 この前のテストは、「電気工学」で抵抗値(Ω)の計算とか 定理の勉強をたくさんしましたよ。 世の中知らないことだらけですね。 それでは。
卒論を送らせていただく。 会話の中から参考にさせていただいた ことが沢山あるのだ。 現場の先生に突きつけられている現実を 知ることができるのだ。 その中から、自分が今幼稚園でできること、 考えなくてはいけない課題が 見えてくる。過去と現在、そして未来の 子どもたちが出会うであろう課題、問題の 数々、回避できるような最大の努力を しなければならないと考える。
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