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2008/01/15(火)
坂口安吾
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かれこれ20年以上の昔々のこと、 坂口安吾が好きでほとんどの本を読んだ。 どうして好きになったのか 忘れてしまったけれど、とにかく それしか読まないくらいずうっと読んでいたので 文体をほとんど暗記してしまったくらいだ。 特に「青鬼の褌を洗う女」という短編が 好きでいつも鞄に持ち歩いていた。 色々な人に出会ったが この小説が好きだという人には、まだ出会ったことが ない。それが「青空文庫」というサイトで 無料でダウンロードできることを知った。 早速、取り込んでパソコンで読む。 これで、パソコンに向かえばいつでも 取り出せる。普段、実用書かドキュメントのようなものしか 読まないので、一瞬でうっとり違う世界に行く気分になれる。
さっき、坂口安吾の公式サイトなるものを 見た。なあんだ。 私の読んでいない坂口安吾は、こんなにある。 私が読んでいたのは、文庫本になったものだけだったのか。 死ぬまでに読んでみよう。
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