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2008/01/20(日)
JRの楽しみ
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札幌に娘が住むようになって JRに乗る機会が多くなった。 自分の鞄から本など取り出してみても 睡魔に勝てなかったり、ただぼうっとしていたり して1時間20分はあっという間に過ぎてしまう。 それでも何気なく手にとって読む雑誌があった。 前の席のポケットに入っているJR北海道の 月刊誌だ。これには、K氏の短編が掲載 されており、結構楽しみだったのだ。 それが、昨日の夕刊で盗作疑惑で 連載が中止となったことを知る。 文を書く人も表現者であると思うが 目に見えてはっきり残るところが 音楽とは違うところだったり、同じだったり。 でも、すべてにオリジナリティを求める ところは、違うところかもしれない。 クラシックの演奏家でオリジナルを追求する 人は、少ない。昔に誰かが作った曲を 自分の演奏方法、技術、解釈で 演奏することで表現者として成り立っている。 でも、文で表現する人はすべてが オリジナルなのだ。 K氏の文章は、文としての表現のオリジナリティを 感じないモノなのだろうか。 たとえ、一文が同じでも話しの展開が同じでも それはK氏の技術によって表現されているので あると思うのだが、やっぱりダメなのものはダメなのか。
昨日からのセンター試験で大学は、学生立ち入り禁止になる。 夕刊の一面には、ゼミの先生が大きく写っている。 「仕事してるなあ」試験用紙を配っている写真だ。
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