本日の出来事
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2008/01/21(月) シフォンケーキ
シフォンケーキをいただいた。
レシピとともにいただいたので
作ってみることにしよう。
普通に(ふつ〜に)シフォンを焼いて
いつでも「どうぞ」と言って食べてもらったら
きっとほっとする気持ちになってもらえると
思った。なんせ、一生懸命単位揃えて
家庭科の教員免許を取ったのだし、
「自分の人生の充実」を最大の目標にしている
教科だと思うので、それにはおいしいおもてなし
というのが必須だと考えた。
私にとってそれは家族のためだったり、
これから出会うであろう生徒だったり
その保護者であったり
というように考える。
最近、ピアノ教室の生徒や幼稚園の子どもたちの
お母さんたちと楽しいおしゃべりをしていて
このようなこと、一つ一つが本当に
必要なことである思う。
というわけで、ハルちゃんのお母さんは
私のお料理の先生なのだ。

2008/01/20(日) JRの楽しみ
札幌に娘が住むようになって
JRに乗る機会が多くなった。
自分の鞄から本など取り出してみても
睡魔に勝てなかったり、ただぼうっとしていたり
して1時間20分はあっという間に過ぎてしまう。
それでも何気なく手にとって読む雑誌があった。
前の席のポケットに入っているJR北海道の
月刊誌だ。これには、K氏の短編が掲載
されており、結構楽しみだったのだ。
それが、昨日の夕刊で盗作疑惑で
連載が中止となったことを知る。
文を書く人も表現者であると思うが
目に見えてはっきり残るところが
音楽とは違うところだったり、同じだったり。
でも、すべてにオリジナリティを求める
ところは、違うところかもしれない。
クラシックの演奏家でオリジナルを追求する
人は、少ない。昔に誰かが作った曲を
自分の演奏方法、技術、解釈で
演奏することで表現者として成り立っている。
でも、文で表現する人はすべてが
オリジナルなのだ。
K氏の文章は、文としての表現のオリジナリティを
感じないモノなのだろうか。
たとえ、一文が同じでも話しの展開が同じでも
それはK氏の技術によって表現されているので
あると思うのだが、やっぱりダメなのものはダメなのか。

昨日からのセンター試験で大学は、学生立ち入り禁止になる。
夕刊の一面には、ゼミの先生が大きく写っている。
「仕事してるなあ」試験用紙を配っている写真だ。

2008/01/19(土) プーランク
もう2年前からずっとプーランクばかり
弾いている。聴く音楽もプーランクばかり。
卒論のBGMもプーランクだった。
「プーランクの音楽」についての
卒論もいいなあと思ったときがあった。
まとめる自信がないわけではないが
資料があまりにも少なく、
大学の図書館でも無理。音楽大学の図書館なら
入手できるのかとも思う。
しかし、音楽はすきだけれどもプーランクの
何に対してどんな説を持っているのかというところが
私の中でとても曖昧なのだ。
なんとなく自分だけの発見のように
楽譜をアナリーゼしたり、納得したりしていても
それでよいではないかという研究論文には
ならない程度のこだわりしかないところに
大きな問題がある。
学士論文なんだから、方向性が分かればいいよという
色々な方々からのご指導、ご意見だけど
やっぱりこだわりすぎるくらいこだわってきた
事に関して書いてみたかった。
というわけで添削に出してしまった今は、
プレゼン用にパワーポイントで資料作り。
結構、かっこいいわ〜と自己満足。

2008/01/18(金) 外で遊ぶ人
午後から、ハウスに遊びに行った。
冬期保育の子どもたちが、やっぱり
外で遊んでいる。
「寒い」という私に「寒くない〜」
と楽しそうに笑う。
そりに雪をのせて運んで、穴をほって入れている。
穴がナベでそりの雪がお砂糖だと言っている。
日がな一日こんな風に外で遊んでいるのだ。
そういえば、ミチルが何を見たのか
「外で遊ばない幼稚園もあるのか!」と
大発見のように話しをしていたことがあった。
外で遊ばない幼稚園も、外で弁当を食べない幼稚園も
外で絵を描いたりしない幼稚園も、あるのだ。
多分、ほとんどの保育施設がそうなのだということを
ハウスの子どもたちは、知らないだろう。
ハウスの子どもたちは、意識の下にどんなことを
記憶して卒業していくのだろう。
覚えていないことを充実させる意味を
どれだけの大人が理解しているのだろうかと思う。

2008/01/17(木) 外を歩く人
マイナス20度になった。
樹氷がきれいという人もいるが
その絵から想像するのは、凍てついた寒さだけ
なので、「うわあ、いやだ」と顔をしかめる。
それでも、小学生、中学生は、
てくてく歩いて学校へ行っている。
偉いなあといつも思う。
どうしてか楽しそうで、鍵盤ハーモニカを
抱えて歩いている。
「寒かったねえ、おはよう」と
迎えてくれる優しい先生がいるんだろう。
今日は、JRも遅れているらしく
駅には人がたくさん待っている。
勉強熱心のあまり、始業式3日前から
学校へ行っている息子もたいした偉い。
そんなことになるんだったら、
普段に少しだけ努力したらいいと思う。
がんばれ。
本当に外を歩いている人には、
いつも「ごめんなさい」と暖かい車内から
謝っている。

2008/01/16(水) 音に対する記憶
音に対する記憶がいいのか
悪いのか、私の記憶の中の風景は、
音と結びついている場合が多い。
朝の山の風景は、山鳩の鳴き声だ。
高校生の時、朝早く汽車に乗らなければ
ならなかったので薄暗い道を大抵急ぎ足で
歩いた。すると、近くの山から
聞こえてきていたのが山鳩だった。
この声が山鳩であることを知ったのは、
ごく最近で、それまではよくわからないが
この音と青い山陰と寒い朝を思い出した。
カッコウの鳴き声が「ソ」と「ミ」ではないことは
ピアノを習い始めたころに分かった。
どこに住んでいても子どもの頃は外にいたので
そこの音とか空気を覚えていたりするもの。

それにしても、引っ越しが好きなのは
母譲りなのか、来週の娘の引っ越しが
妙に楽しみだ。

2008/01/15(火) 坂口安吾
かれこれ20年以上の昔々のこと、
坂口安吾が好きでほとんどの本を読んだ。
どうして好きになったのか
忘れてしまったけれど、とにかく
それしか読まないくらいずうっと読んでいたので
文体をほとんど暗記してしまったくらいだ。
特に「青鬼の褌を洗う女」という短編が
好きでいつも鞄に持ち歩いていた。
色々な人に出会ったが
この小説が好きだという人には、まだ出会ったことが
ない。それが「青空文庫」というサイトで
無料でダウンロードできることを知った。
早速、取り込んでパソコンで読む。
これで、パソコンに向かえばいつでも
取り出せる。普段、実用書かドキュメントのようなものしか
読まないので、一瞬でうっとり違う世界に行く気分になれる。

さっき、坂口安吾の公式サイトなるものを
見た。なあんだ。
私の読んでいない坂口安吾は、こんなにある。
私が読んでいたのは、文庫本になったものだけだったのか。
死ぬまでに読んでみよう。

2008/01/14(月) 卒業まじかの結論
道北の学校の先生をしている知り合いに
メールを出した。特別支援関係では
本当にお世話になり、尊敬する先生の一人だ。

K先生へ

4年間の総決算という感じですね。
この年になって大学に行った意味というのが
ようやくわかりました。
教員採用に落ちたことで、私の中では×がついて
いたんですが、そうではなかった。

同じ講義を受けていても
受け取るものが違うんです。
悪いが、若い人よりたくさん受け取っている。
違う言い方をするとしたら、若かった自分なら
わからなかった事が分かってきている気がします。
つまり、4年前と価値観の幅が全く違っている自分が存在していることですね。
さらに若い子よりも倍くらいのポイントで私の中に蓄積されているってことですね。

この感覚は、多分若い人にはわかりにくいだろうと思うのです。
この前受講していた「家庭経済学」「生活情報論」なんて
その最たるモノで「イリイチ」のレポートだの、
「シャドー・ワーク」だのと解読不明のタームを
自分のものにしなければならない課題だのと
おもしろがって、取り組む自分も発見するわけです。
この前のテストは、「電気工学」で抵抗値(Ω)の計算とか
定理の勉強をたくさんしましたよ。
世の中知らないことだらけですね。
それでは。

卒論を送らせていただく。
会話の中から参考にさせていただいた
ことが沢山あるのだ。
現場の先生に突きつけられている現実を
知ることができるのだ。
その中から、自分が今幼稚園でできること、
考えなくてはいけない課題が
見えてくる。過去と現在、そして未来の
子どもたちが出会うであろう課題、問題の
数々、回避できるような最大の努力を
しなければならないと考える。

2008/01/13(日) プーランク
去年の発表会に大学の友人であるえりちゃんと
プーランクのフルートソナタを演奏した。
改めてDVDを見直してみると演奏の課題は
多くあるけれど、私にとって貴重で楽しかったこと
の一つだった。ピアノを弾き続けてきた4年間が
あったから、こんな大それたことをしようと
考えられたのかと今更ながら思ってしまう。
もっとそのときを楽しんだらよかったわとも
思う。ピアノを弾くのに精一杯で
フルートを聴けてないのが何とも恥ずかしいくらい
だが、今ならもう少しましに弾けるかなとも思う。
卒演終わったら、2楽章を弾きたいなあ。
どこかの発表会に出してもらえないかな。
アンサンブルを勉強したいと考える。
そう思い至るとピアノをひたすら弾き続けた
4年間は何とも幸せなことなのだ。
最後になってようやく実感した。
しかし、プーランクにばかりこだわって
しまったのは、どうしてか説明がつかない。
卒業試験と卒業演奏会は「ノヴェレッテ」

2008/01/12(土) 旅行
友人が台湾旅行から帰ってきて
ステキな写真を送ってくれた。
携帯の写真の中の街並みは、
確かに異国なのだ。
それに、なんと言っても雪がない。
最近のあまりの寒さには、
雪やしばれはまっぴらと思っているので
とてもうらやましい。
明日からは、両親が旅行。
こちらも南の国で温かい。
そうだと決心して、父とデジカメを
買いに行く。二人で使い方を
研究して、ちゃんと鞄にしまったのを
確認。最低でも100枚は撮ってくるようにと
言うと「うんうん」とうなづいている。
どんな楽しい写真を撮ってくるのか楽しみである。
ミチルに千歳から成田へ行ってからホノルルと
経路を話すと、「羽田から成田は遠いからなあ」と
いっぱしの口調だ。なんと2回もハワイに
連れて行ってもらっているのである。
感謝の気持ちもちゃんと忘れない男でもあるのだ。

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