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2008/02/16(土)
演奏会
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ステージというものは、不思議な魅力が あるのだと思う。 みんな輝いて、立派な音楽家に見える。 ほんの10分くらいだけど、私もステージに 立って演奏して表現者としての自分に 出会うことができるものだと思う。 ここまでくるのに、逃げ出してしまいたい 気持ちで一杯だったが、ピアノと 向き合ってしまえば、もう祈るような気持ちで 弾くしかない。最初で最後の一人きりのステージ。 最後の合唱の時には、4年生は全員泣いていたようだった。 私は、自分の演奏が終わって、人に褒められる度に 号泣していたので、涙もかれかれになって笑顔、笑顔。 みんな歌えないくらい泣いているので かえって必死に歌っていたりして。
えりちゃんと二人で打ち上げをして 「そういえば、3年前もこうやって、食事したよね」 と笑った。
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