本日の出来事
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2008/02/07(木) 東大の出版社
「UP」という薄い雑誌だが、東大の教授の書いた
論文が載っている。その論文のタイトルが
なんともおもしろい。
「ムチオトカゲのレズビアン」「薄餅とクレープはどちらが
美味しいか〜翻訳について」「表象のディティール」
「身体〜皮膚の修辞学」
タイトルだけを見て、松山先生と「わっはっは」と
大笑いをした。読んでみると
なるほどと思うが、そこまで深く考えなくたって
いいのに、と思うことを細かく文章で表現している。
つまり、自分の頭の中の自分だけの楽しい世界を
論文にしたのだ。
帰ってきて、長男にその話しをしたら、
”皮膚の修辞学”のところで大笑いして、
「なんだそれ?顔に書くの?」
耳無し法一を想像してしまって
笑ってしまった。一体どんな学問なんだろうか
とちょっと興味のわくところである。
本当に読みたいところは、アフォーダンスの佐々木正人先生が
ギブソン心理学にというところだったのだが、
そこのところも不勉強でよくわからない。
しかし、ウチの大学の学生の分際でそんなタイトルで
卒論を書いたら怒られるだろうなあと思う。
色々な論文があり、色々な説があり、
極めて凡人の私にはついていけないわと思う。
でも、だから、大学院なんて行こうと
思わずにもう一生勉強したくな〜いと考える。
勉強するくらいなら、バリバリ働こうと思う。
しかし、「薄餅とクレープはどちらが美味しいか」
なんてタイトルでいいのか・・・
私なら「ロシア文学における翻訳の過去と現在〜薄餅とクレープ」とか、もっともらしい題をつけるだろう。
だから、凡人なのだ。

2008/02/06(水) 鉄不足
氷をがりがり食べている。
それが、たばこを吸う人がたばこを吸うための
時間を作るように、わざわざ冷蔵庫の前に行って
冷凍庫をあけて、がりがりかじっている。
小さい氷が食べたいために小さい氷をつくる
容器まで買ってきた。さらに
物足りないときには、ロックアイスを購入する。
アイスコーヒーに好きなだけ入れて
ガリガリとかじっているのが至福の時なのだ。
しかし、最近、これはもしかして何かの
病気かもしれないと思うようになり
調べてみた。
「鉄不足」そうか。女性に多いらしい。
歯槽膿漏か、更年期だと思っていた。
早速、鉄のサプリメントを買ってきて
一粒ずつ飲むのだが、氷がまずくなるのでは
ないかとか、氷を食べたい気持ちがなくなるのは
惜しいとか、余計なことも考えている。
外に出るときには、アイスコーヒー用の
マグを持って氷をたっぷり入れて飲む。
これで昼まで氷が溶けない。
秋に実習に行ったとき、友人の家にお世話になって
まで、氷を食べていた。
人それぞれ変な癖があるものだ。
今に、体が冷え切ってしまって、具合が
悪くなるかも知れない。でも、やめられない。

2008/02/05(火) 忘れ物
卒論の発表会だった。
教員養成課程の4人だけで何か行うというのも
最後である。帰りにロッカーを片付けて
何も残さないようにして
ネームをはずす。忘れ物はないかな。
多分、何もない。

ハウスのウサギ組もあと2ヶ月で立派な1年生になるのだ。
それまでの課題は、多々あるけれど、
就学するという人生の一大イベントが待ちかまえている。
こちらとしては、タイムリミットのせまったところで
「どげんかせんといかん」という思いだ。
しかし、きっと子どもたちの心情としては、
春からの学校が待ち遠しいに違いない。
不安よりも楽しみが大きくて、
振り返っている暇などないのだ。
それが子どもというものだ。

2008/02/04(月) 寝坊
滅多に寝坊はしないので、遅刻をすることも
ないのだが、今日は父に起こされた。
「今日は、学校はないのか?」
何言ってるの、あるに決まってるじゃないと思いつつ
もしかして今何時?うわっ!7時過ぎてる。
記憶では2年半前の7月に寝坊したのが最後だ。
昨日「明日までにレポート提出なんだよねえ、
何書こうかな〜」というお馬鹿な娘の電話と
「明日、卒論発表のリハーサルやりましょうねっ!」
という勉強家のあやちゃんの電話が終わって
プレゼンの為のパワーポイントを作っていた。
レジメも作らなきゃと張り切ったが中々終わらなかったのだ。

東側の大きな窓から朝の光が背中に暖かい。
でも、今日は寒いのだ。
朝、バイトから帰ってきた息子がまだかたかたと
パソコンに向かっている。
ライフラインの優先順位がパソコンがネットに
つながることと言っている変人だ。

2008/02/03(日) おなかにじいん
じいんとくる食べ物があるのだ。
今日、友人からいただいた恵方巻とおかずの
詰め合わせがそうだった。
植物性の食べ物、輸入でないもの、無農薬で
育てられたものだけを使って作られたそうだ。
一つ一つが丁寧で、味わい深く、
おなかにずしんと来るくらいエネルギーが
ある。お豆腐は、ちょっと苦手で豆乳も
なのだけど、そんなことはすっかり忘れてしまう。

今日は、子どもたちは、みんなアルバイト。
父は、選挙の仕事なので、母と向かい合って
「いただきます」
気がつくと何年ぶりかと思う。
「おいしい、おいしい」と全部平らげてしまう。
あまり、食べることをしない母だが、
あっという間だった。
友人の暖かい心に感謝する。

4年間で家庭科の教員免許を取得し、少しは
食ということに関心を持ってきた。
私の子どもの時に比べるとあまりにも
食材が豊富である。
そして、情報がそれを後押しする。
つまり、欲しくなるように見せられることで
手に入れたくなるのだ。
手に入れたくなる気持ちがあるから、
需要があるから、供給されて、利益を生むことになる。
北海道にすんでいるのに、マンゴーを食べたり、
ゴーヤなんて料理できたりする。
ブロッコリーが体によいとする情報が流れると
遠い外国のブロッコリーを大量に買い込む。
便利になることがイコール豊かに暮らすことであるかの
ようである。
隣の国を自分の国の食料貯蔵庫のように
してきたのは、我々なのだ。
自給率40パーセント(北海道は、もう少し高い)
という現実から目をそらしてきた自分たちの
責任でもあると思う。

子どもを持つお母さんたちの食に対する意識調査を
して、家庭科の卒論も書きたかったかな。

2008/02/02(土) 受け容れること、受け容れないこと
相手が誰であろうと何であろうと心が解放〜開放
できている人は、とりあえずすべて
受け容れることができるのだ。
受け容れられない部分をこだわりと呼ぶのだろうか
と考えていたけど、実はそうではない。
こだわりは、個性であると思う。
しかし、そのこだわりが揺るぎないもので
あれば、違うものも受け容れられる。
では、その揺るぎないことへの自信は
どこで培うことができるのだろう。
自己有用感、自己肯定感、他者からの信頼。
青空のような心。
どんな否定的な言葉も届かない高い空のような
心を育てることが音楽科の役目と感じる。
子ども自身の心の中に音楽の種をまくことが
幼稚園で音楽を教えてきた私の役目なのだ。
水をやって、光を与えて大きくさせるのは、
子ども達自身だ。

2008/02/01(金) 豆まき
他の幼稚園での豆まきがどのようだったか
すっかり忘れてしまったが、昨日、音楽指導に
いった保育園では、保育士が鬼に扮して
みんなで豆をぶつけるという。
保育士がリアルな鬼に扮すると子どもが
保育園に行きたくないと保護者に訴えるらしい。
だから、お面をつけただけの先生が
鬼になって、豆をぶつけるという段取りなのだそうだ。
ハウスの豆まきは、みんなが鬼お面と豆を入れる箱を
作り、鬼に扮する。体の中の悪い鬼を追い出すという
訓辞をありがたく聞いて、先生がまく豆を拾うのだ。
男の子の中には、思い当たる節があるのか
胸に手をあてて鬼を追い出そうと目をつぶる子もいる。
真剣なのだ。
「鬼は外、福は内」
大騒ぎで豆を拾う。
落とした豆を他の子に拾われたと泣くけんちゃんに
となりに座っていたあきちゃんが言った。
「仕方ないよ」
私とあきちゃんが大笑いしたら、つられてけんちゃんも
笑う。屈託ない子どもの笑い顔。
人生そんなことばっかりだと思ったりする。


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