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2008/03/17(月)
映画
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主演と監督が「ライフイズビューティフル」のロベルト・ベニーニ、同じく奥さん役がニコレッタ・ブラスキでジャン・レノが 共演、おまけにトム・ウエィツが出て、ピアノを 弾きながら歌っているのだがら、絶対おもしろいと思った。 もう、タイトルも覚えていないくらいガッカリ。 しかし、イタリアの人は、どうしてこんなに 美しい言葉を使って気持ちを語るのだろう。 地球上のありとあらゆるものに自分の気持ちを たとえて、相手に伝えようとする。 イタリア歌曲の詩の意味だけ追うと、日本人としては 「え〜?」とちょっとそこまで言われてもなあというくらい 大げさな表現である。しかも、ストーリー性の ある詩もあって、そんなどろどろの恋愛劇を わざわざ歌にしなくてもいいのにと思ってしまう。 私たちは、わからないので「カーロミオべ〜ん♪」 なんて、何も考えずさらさら歌ってしまうのだが。 この映画のセリフもこれ以上ないくらいに そんな言葉だらけだ。それをつーんと冷たくあしらう 美人の女の人、というのが定番。 だから、本気でつく嘘というのがテーマなのかもしれない。 「嘘だよ〜」そうだ、嘘だよ。でも、本気で人の為に嘘を つくと本当になる。
う〜ん。しかし、夜更かしと映画は、しばらくやめた。 リズムが狂ってしまい、日曜は寝てばかり。
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