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2008/03/25(火)
送別会
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自分の送別会をひらいていただくのは、 全くの初めてで、勝手がわからない。 いいのだろうか、いいのだろうか と自問自答しつつ、その場に居る。 佐々木先生が私の腕をつかんで何度も 「さみしいわ、どうしてやめるの?」と 子どものようにお聞きになる。 その度にのど元まで「やっぱり、 やめるのはよしますね」と出かかった。 最後はどうしてだろうと思ってしまうほど つらい別れになってしまった。 後戻りはしないと決めたけど ここにいる居心地の良さが決心を揺るがせる。 今晩一晩は、たくさん後悔して 申し訳ない思いに浸ろう。 そんな間にも2つもの学校から電話が あったりするので、やっぱり私は卒業しなくては ならないと感じるのだ。 そんな話しをミチルにすると 「佐々木先生は、俺と会えなくなるから 寂しいんだな」と自信満々に言った。 この人には、絶対認められている、愛されている という安心感、大きな存在だ。
さようなら、チャイルドハウス。
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