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2008/04/20(日)
愚痴を言う男
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娘はあまり愚痴を言わないし、 いいわけもしない。だから、せっかくの 家族無料電話も無駄になるくらい あまり、会話が続かない。 だが、長男違う。この男は、愚痴を言う男なのだ。 「あ〜でも、こ〜でも」と電話で色々な事を 話す。半分くらいは、愚痴なので、 「ふんふん」と聞いているのだが、 延々と「あ〜どうすっかなあ」と 言う。私には手助けできないことも あるので、「どうしようかね」と 他人事のように返事をする。 生まれたとき、目鼻立ちがぱっちりして いて、女の子に間違えられるくらい可愛いかった 長男。今となっては、見る影もないが 「太っているね」としか、言われなかった 本当の女の子の娘とは大違いだった。 実は、性格も私に似ているのか 話しをすることで気持ちを整理できる人でもある。 本人は、私に似ていておおざっぱであることを 嫌がっているが、だからそんな細かいことを 気にする性質でも世間と折り合いが ついているではないか、と思う。 それにしても、この男の愚痴は いつまで続くのか。 というか、母さんはいつまで頼られるのか、 そのうちに音沙汰なしになるだろう。
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