本日の出来事
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2008/04/20(日) 愚痴を言う男
娘はあまり愚痴を言わないし、
いいわけもしない。だから、せっかくの
家族無料電話も無駄になるくらい
あまり、会話が続かない。
だが、長男違う。この男は、愚痴を言う男なのだ。
「あ〜でも、こ〜でも」と電話で色々な事を
話す。半分くらいは、愚痴なので、
「ふんふん」と聞いているのだが、
延々と「あ〜どうすっかなあ」と
言う。私には手助けできないことも
あるので、「どうしようかね」と
他人事のように返事をする。
生まれたとき、目鼻立ちがぱっちりして
いて、女の子に間違えられるくらい可愛いかった
長男。今となっては、見る影もないが
「太っているね」としか、言われなかった
本当の女の子の娘とは大違いだった。
実は、性格も私に似ているのか
話しをすることで気持ちを整理できる人でもある。
本人は、私に似ていておおざっぱであることを
嫌がっているが、だからそんな細かいことを
気にする性質でも世間と折り合いが
ついているではないか、と思う。
それにしても、この男の愚痴は
いつまで続くのか。
というか、母さんはいつまで頼られるのか、
そのうちに音沙汰なしになるだろう。

2008/04/19(土) 参観日
息子の高校の参観日というのが
今月後半に入っていた二つの予定の
一つだった。
それでも、外に出ると疲れてしまうのか
くったりして、帰ってくると昼寝・・・
こんな調子で5月から勤められるのかと
思う。しばらくは、気を張って
いかないと。
優子さんが仕事をして一ヶ月なので
まだ実習中みたいと言っていた。
あ〜きっと、私もそんな感じ。
それでも、他の学生よりも
慣れるのは早いだろうと思うけど。

2008/04/18(金) 引き継ぎ
大学で一緒だったえりちゃんにピアノの生徒の何人かを
引き継いでもらうので、その打ち合わせに
家に来ていただく。
お昼を作ろうと「タコごはん」「かぶのトマトスープ」
「レタスサラダ」「卵焼き」
中々美味しそうにできた。
「すご〜い」と感激してくれて
少食のえりちゃんが全部残さず完食。
大切で可愛いピアノの生徒は、
信頼のできる義理の妹とえりちゃんに
引き継いでもらうことでとても安心だ。
一つ、一つ区切りがついていく。

2008/04/17(木) 仕事をする人
仕事が全くないわけではないが、
時間がありあまると感じるのは、
25年以上ぶりのことだ。
子どもが小さいとそんなわけに
いかないし、片付けをするだけで
精一杯だ。今のウチは、
散らかす人もいないので
朝、掃除機をかけて片付けると
何日もそのままの状態が保たれる。
掃除機は、しょっちゅうかけているので
そんなに汚れない。
先日、大学で一緒だった同じ社会人入学した
優子さんと食事をした。
彼女に「これから15年は疾走するように働く
のだから、今だけだよ〜」と脅かされる。
この4年間、万年寝不足で疲労困憊だったので
今はずいぶん余裕の顔をしているらしい。
はあ〜そんなものかと改めて時間のありがたさを思う。
2ヶ月前、ジャージを着て二人で
段ボールだらけのアパートの一室で
お弁当を食べたのを思い出し、
「何年も前みたい」と笑う。
今、彼女は、颯爽とスーツを着て
パンプスの音を響かせて歩いている。
「あ〜出張が・・・」なんて、かっこいい。

2008/04/16(水) 名義変更
車の所有者名義変更というものを
運輸局旭川支局で行う。
こんなこともできるようになったのだと
ちょっと感激。
実はたいしたことは、ないのだが
お役所に行くのは、どうも緊張して
しまって、わからないから一層どぎまぎ
してしまう。世間一般で
当たり前のことをできていなかったら
どうしようとか、常識がない人と
思われたらどうしようとか、
つまらないことを沢山考えて、
余計に疲れてしまった。
さっさと書類をおいて、「3時くらいに
また来ますね」なんて言って、どこかの
会社の制服を着た私よりもはるかに若い
お姉さんがずいぶんまぶしく立派に見える。
さっさと事務仕事をこなすんだろうと
思うと自分の無力さに愕然とする。
「え〜とえ〜と」と一つ一つ指で
辿りながら、間違えないように
書いていくのだが、それでも
記入漏れで何度も窓口に呼び出される。
ようやく書類ができあがったときには
ほっとして両手で押し頂いてしまった。
つくづく、私という人間はできることが
少ないんだなと思う。

2008/04/15(火) ひきこもれ〜吉本隆明
何度も読み返している。
ひとりの時間を持つことの大切さ、
考えること、孤独と向き合うこと。

前に思ったことであるが
表現方法は、たくさん持っていては
いけないように感じる時がある。
私の場合、自分にとっての表現方法は、
一つか二つでいい。というのは
内面が充実しているわけでは
ないので、一つの表現方法で満足して
しまうことが多いのだ。それに長いあいだ
ピアノを教えていて思ったことがある。
例えば、ピアノを習っている子どもが
ピアノ以外で表現する音楽を習い始める。
学校などの合唱団や吹奏楽、音楽教室主宰の
劇など。
すると、小さければ小さいほど
そのことに満足してしまって、技術を
習得しなければ表現できないような険しい道を
選択しない。
ある程度大きくなれば、二つを両立させるのは
可能であるけれど、よほど、どちらも目的を
はっきり意識していない限り、無理なのだ。
一人で「ひきこもり」考え続けたり、
学び続けることを、安易に表現すべきでは
ないことは、外山 滋比古の「思考の整理学」にも
書いてある。もしかして、教育現場では
子どもに表現する術だけを与えすぎたのではないか。
だから、学校時代を終えた時に中身を充実させる術を
持たずに息切れしてしまうのではないか。
試行錯誤して得た術をようやく大人になることで
表現できる自由を何かわからないうちに
与えてしまったのではないだろうか。
それは、教育現場だけでなく、社会全体の
問題として考えられる。

2008/04/14(月) 大学生活
確かに3月までは、大学生だったのを
忘れていた。
だけど、大事な友人であるあやちゃんが
遊びに来て、話していると
一緒の時間を過ごしていたのだなあと
思い出す。彼女も新しいスタートを
切っているので出会いの話し、初めての
社会人として驚いてる話し、話題は
つきない。それにしても、20歳以上の
年の差を飛び越えて、同じ感覚で
あーでも、こーでも話しをできる人は
いないなあとこの出会いにとても感謝している。
だが、なぜか話しの流れで私が
窘められることが多かったりする。
「あおのさん、車はやっぱり燃費だよ」
「え〜?パジェロミニとか、いいなあ」
「ダメ!考えなさい」
あ〜この人について行こう。

2008/04/13(日) ぴかぴかの制服と
5歳の頃からのおつきあいのゆいちゃんが
高校に入学した。この一年、本当にがんばって
希望の高校に合格できた彼女がご挨拶に
きてくれたのだ。
素敵な高校の制服を着て、うれしさ一杯。
それよりも、新しい制服以上に笑顔が輝いている。
4月なので、みんなスタートをきっているのに
私はなんとなく出遅れているようで
どうしましょという感じだ。
外は雪だったけど、暖かい一日。

2008/04/12(土) うわ〜寒い
最近、オッフェンバックの舟歌ばかりを
聞く。ラジオをつければ、春にちなんだ
オペラということでかかったり、CMでも
かかっている。2週間前に2回も見てしまった
映画「ライフイズビューティフル」の中でも
このオペラを観覧するシーンがある。
8分の6拍子は、このようにとるのだと
思い出した。私が演奏すると
「トッテ、トッテ、トッテ」とたどたどしく
なって、優雅さのかけらもなくなってしまう。
オペラの中では、本当に舟に乗って歌っている
「舟歌」もちろん、本当の水の上に浮かんでいるわけ
ではないのに、優雅な8分の6拍子が
波の様子を表していて、聞いている方も
同じ舟に乗っているかのようだ。

春、春と流れる音楽も春らしかったのに
今日は、いきなり寒い。
寒い、寒い。雪が降っている。
この前まで20度近くあったのに・・・
オッフェンバックがふっとんでいって、
ビヴァルディの「冬」

2008/04/11(金) 小さなお客様
今日の予定を明日のばしにしたところで
明日の予定もないという毎日。
そろそろ準備も始めた方がいいのかなと
本を三冊購入した。
野中先生の本を2冊、石川先生の本を一冊
どの本も現場の時間がとても忙しく感じられ
私の今の時間とは、想像もできないことに思われる。
授業プランを2つ3つたててみる。
その他の仕事は、全く想像がつかないので
わからない。

2階に書斎を作った父は、毎日いそいそと
上がってきては、大きな音でラジオを聞きながら
本を読んでいる。
お茶コーナーを作って、コーヒーだのお茶だのと
煎れると満足気。かりんとうを隠して食べている。

今日は、小さなお客様が2人来て、
新しい学校の事を楽しくおしゃべりしていった。
きゃっきゃっと笑う声に小さな子が
居る家というのは、こんなのであったと
思い出した。遊ぶおもちゃの類が何もなくても
女の子たちは、楽しいおしゃべりを聞かせてくれた。
お菓子も飲み物もなく、おもてなし失格だ。
もう、あなたたちの先生ではなくなるけれど
お友達でいてね。

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