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2008/08/24(日)
イメージがわかない
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今年一年は、やることなすことすべてが 初めてなので、「これから、学校祭あってたいへんですね」と 言われても、実感がない。 そうなんですか、としか答えようがない。 大変といわれれば今までも十分に大変だった。 働きながら大学に通ったことも大変、二つの 仕事を掛け持ちするのも大変、3人の子どもを育てるのも 大変。「そうですね。大変ですね」と受け答えを しながら、大変じゃないことって何だろうと思う。
こんなことを考えるのも、昨日見た不思議な映画のせいだ。 セリフの一つ一つが詩のようでもあり、 きれいな言葉で表現できることが心に響くことなんだと 感じる。 主人公が仕事(この場合、爆撃)に出かけていく時に ドライブインの女主人に言われる。 「気をつけてね」するときょとんとして 「何に、気をつけるの?」 爆撃されたとしても、リセットをしてすぐに 別の名前と身体が与えられる彼らにとって 老婆心は、理解できない言葉なのだと思った。
近未来なのか、わからない設定のこのストーリーは、 古くは「ブレードランナー」や「マトリックス」を 見たときにおこったハテナマークと同じ感じだ。 情報だけで理解すればいいのか、予備知識が 必要なのか、私には分からない。 高校生の息子の方がよくわかっているようだ。 大学生の息子は、単行本まで買って読んでいる。
今日は、富良野のお祭りの巡視がある。
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