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2009/03/28(土)
祖母
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祖母のお見舞いに行く。 新しい車は快適で家族を乗せて 名寄まで走る。 げっそりやせてしまった祖母は、 一気に年をとってしまった。 そうだった。94歳だもの。 仕方ない。 それでも、私に自分が作った俳句を 書かせて雑誌に投稿するのだそうだ。 電子辞書を見ながら書いていても 上手にはかけないからと言うが、 私よりもずっと語彙が豊富だ。 いつもは、「特選」「佳作」のところに 載るのだそうだ。 病院にいると思い浮かばないと言っているが ようやく元気になってきたのか、「3つも できたわ」と喜んでいる。 人好きの祖母は、誰かが来ると元気になるらしい。 夜、そんな話を息子にすると一人で たずねてみると言う。 私が赴任する場所には、何回も訪れたことが あるという。 それでも声に力があるし、起き上がって 大笑いをしている。
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