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2009/09/22(火)
列車を乗り継いで
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札幌で本屋をたっぷり堪能したあとは、 ふらっと居酒屋のランチで、ごろごろと 重い荷物を引きながら、小樽行きの快速に乗る。 地下鉄タイプの座席で横並びに座っているのに ぐうぐう寝てしまって、イスから落ちそうに。 銭函からのきれいな日本海もうっかり見逃して 小樽に到着した。ミスドで時間を潰して 14:50の長万部行きに乗った。 小樽の駅は、ホームもレトロで素敵なんだが 新しいものとの混在がうまくいっていない気がする。 小樽からは、山道をどんどんと進み、なぜか濃い青の 流れない川を越えていく。 途中、蒸気機関車とすれ違った。同じ列車に乗っていた 何人かがたちあがって、シャッターを切ったので 「ああ〜そういうわけなんだ」と思う。 長い列車の旅も私の場合、半分以上が居眠りで 半分が読書、誰が乗っているとか、どんな景色とか もったいないことに見ることが少ない。 それでも、十分に楽しい。 この時間は、音楽もなかった。 長万部の駅の階段をよいしょよいしょと 上ったり、下りたりして、連休は終わったなあと 思う。この駅を降りるのは、いつも旅の人が多い。 温泉に泊まるのだろうか。 そうそう、温泉に行きたいんだった。
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