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2010/11/20(土)
祖母の死
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11月3日に入院したということを聞いて、 13日からの連休にお見舞いに行こうと思っていた。 それくらい良くなかったのだ。 それでも6日の週末には、話ができるくらいに 元気だったので大丈夫かなとも思っていた。 娘が言うところには、「おばあちゃんは、いつも 私の味方」私にとってもずうっとそう思っている存在だった。 いい年をして大学に行くと言えば たいした褒めてもらい、学校に入ったといえば 「どうだい?高校生はおもしろいかい?」なんて 聞いたりする。認知症なんてどこ吹く風で 食事に行けば、グラタンだのパスタだの、若者が 食べるようなものを注文したりする。 イケメンのウチの3番目がお気に入りで 手を握って「あんたは優しいからだまされるな」 その3番目の子が火曜日に行ったときには、息が苦しそうで 会った途端、はらはらと涙を流していたらしい。 涙声で職場に連絡をよこした。 「母さん、早く来い」 おかげで初孫の私が病院に着いて、話をして 30分後に亡くなった。 96歳になる何日か前。大往生というのかもしれないが 家族にとっては、やはり無念なのだ。 大きな病院の廊下を歩きながら、父と母と 「病院で始まって、病院で終わった一年」と 話した。 今日は、フレンドリーライブで明日は、学校祭。 あっという間の一週間だった。
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