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2005/07/26(火)
悔しくて、悲しくて・・・
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知り合いのおばあちゃまのワンちゃんが悪性腫瘍にかかってしまった。かかりつけの病院で4ヶ月ほどの間に2回も同じ箇所を手術したのにいっこうに良くならず、今日は患部から出血を起したのでルナ&レイアのお世話になっている病院を紹介して御一緒した。先生の診察結果を聞いておばあちゃまも私もビックリ。ワンちゃんの腫瘍は悪性の中でもかなりの悪性で、アメリカ等では見つかった時点で安楽死も考えるほどの病気らしい。手術をするにもかなりの広い範囲で取り除かなければならない為、おばあちゃまのワンちゃんであれば患部を含めた半分の下顎を摘出するらしい。そうしても進行がとても早い腫瘍なので決して安心は出来ないらしい。なのに今までの病院では患部の出来物だけを取り除くような手術しかせず、また同じように腫瘍が発生するとまた手術。2回手術をした後また腫瘍が同じ場所に現れたのを知って、大学病院を紹介すると言い出した。でも、もう遅すぎる。今から手術をしたところでかえってこの子を苦しめる事になり、もう既に肺にまで転移をしているらしかった。最初に見つけた時に手術を出来る技量のある先生に紹介をしていてくれたら、もっとキャバリアちゃんは苦しまずに済んでいただろうに。おばあちゃまが何も言わない事をイイ事にやりたい放題で、オマケに説明も殆んどせずに済ましてた。こんな医者が居て良いのかと、ワンちゃんの痛みや苦しみに健気に耐えている姿を目にすると悔しいやら、悲しいやら。どうか残された日々を安らかに過ごして欲しい。 獣医さん選びは飼い主の仕事。納得がいかなければ一つの所で結果を出さないでセカンドオピニオンを必ず探そう。 ワンちゃんは飼い主さんも獣医さんも自ら選べない。
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