別冊カタログコレクション

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2011年9月

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最新の絵日記ダイジェスト

2012/03/05		フォード　レンジャー
2012/03/04		マツダ　ＭＸ-５　ＫＥＮＤＯ
2012/03/03		アウディ　Ａ６
2012/03/02		ダイハツ　ミラ　ジーノ　プレミアムＸ
2012/03/01		三菱　デリカ　Ｄ:３

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	2011/09/30(金) ＶＷ　ポロ　クラシック

1984年版、全８ページ。日本版

ＶＷのコンパクトカー“ポロ”のノッチバック版がポロ
クラシックである。しかし、これは日本向けの名称で本国では
ＶＷダーヴィーと呼ばれていた。1984年に限定で日本国内へ
輸入された。全長3975mm・全幅1580mmという小ささで、車輛
重量は僅か730kgしかなかった。エンジンは1272ccのガソリン
車のみで、トランスミッションは４速ＭＴの１機種。初期型は
角型２灯のヘッドライトだったが、85年のマイナーチェンジで
ゴルフ同様丸型２灯に変更された。

	2011/09/29(木) アキュラ　レジェンド／インテグラ

1989年版、全１８ページ。北米版

トヨタのレクサスと同じく北米ホンダにはプレミアムブランドの
アキュラがある。発足当初はレジェンドとインテグラの２車種が
販売されていた。これは、レジェンドがマイナーチェンジした
後と、インテグラが２代目にモデルチェンジされた総合版。
レジェンドとインテグラ共にクーペとセダンが販売され、
レジェンドはＶ６・2.7Lのみ、インテグラは直４・1.8Lのみが
設定されていた。後にアキュラブランドにも車種が続々と投入
され名称もレジェンドはＲＬ、インテグラはＲＳＸへと変更
された。

	2011/09/28(水) ＢＭＷ　Ｋ１６００ＧＴＬ

2010年版、４ツ折。日本版

Ｋ１３００ＧＴの後継モデルとして2010年に発表され、2011年
6月から日本でも発売された。注目は従来の並列４気筒から
並列６気筒エンジンを搭載したことで、シルキー６のイメージ
が強いＢＭＷだが、同社のバイクに６気筒エンジンを搭載した
のは今回が初となる。1649ccの排気量で最高出力160ps/7750rpm
は、正に自動車並み。日本に導入されるのはタンデムライダー
にも快適なシートバック＆リアトランクを装備したＧＴＬで、
本国では左右パニアケースのみのＧＴも販売される。

	2011/09/27(火) 日野　レンジャーカーゴ　中型免許対応車

2007年版、全２４ページ。日本版

2007年に運転免許制度が変更され、大型免許と普通免許の中間に
中型免許が新設。これにより各メーカーが新制度に対応した
車種を設定。レンジャーにも新制度に対応したモデルを投入。
車輛総重量11t未満でありながら、最大積載量はクラス最大の
6.4ｔを確保したタイプも用意。これにより、ユニック等の架装
を施しても積載量が犠牲になりにくいのがウリであった。
環境面にも配慮し、従来の7684ccであるJ08E型エンジンに加え
6403ccのJ07E型も登場。

	2011/09/26(月) フィアット　５００　ツインエア

2011年版、変則５ツ折。日本版

愛らしいスタイルのイタリアンコンパクト、５００に追加
設定された低燃費仕様。文字通り従来よりダウンサイジングされた
２気筒エンジンを搭載。これによりＣｏ2を１６％、燃料消費を
２０％それぞれ低減。それでいてパフォーマンスを２３％向上
（それぞれ1.2Lモデルとの比較）させている。875ccターボ
エンジン＋アイドリングストップ機能により10・15モード燃費は
21.8km/Lと発表。日本では215万円（POP）245万円（ラウンジ）
275万円（500Cラウンジ）で販売される

	2011/09/25(日) シトロエン　エバシオン

1995年版、全３２ページ。欧州版

ＰＳＡグループが発売していたＭＰＶで、シトロエンは
“エバシオン”という名称で1994年から発売。ちなみに
プジョーは“８０６”、ランチァは“ゼータ”、フィアットは
“ウーリッセ”というモデルでそれぞれ異なっていた。
各車ともベースは同じプジョー４０６。シートアレンジが多様
で、２-２-２や２-１-２、２-３-２、２-３-３とある。
2002年まで生産され、フルモデルチェンジを受け名称を“Ｃ８”
へと変更された。

	2011/09/24(土) スバル　サンバー　ＷＲブルーリミテッド

2011年版、２ツ折。日本版

1961年のデビュー以来、一貫してリアエンジン・リアドライブ
を守り通したサンバーの限定モデル。サンバー誕生５０周年と
同時に、次期モデルはダイハツ・ハイゼットのＯＥＭが決定
されていて、事実上自社モデルのサンバーのファイナルバージョンと
言える。当初は2011年の春に発売予定だったが、東北大震災の
影響で延期されていた。トラック・バン合わせて1000台の販売
とアナウンスされると同時に話題となり、即完売となった。

	2011/09/23(金) スバル　ｆｆ-１

1969年版、全８ページ。日本版

スバル初の量産型小型車“スバル1000”のマイナーチェンジ
モデル。排気量を977ccから1088ccへ拡大、名称をｆｆ-１とし
フロントグリルの形状も僅かに変更された。スポーツセダンを
除きボディは２ドアと４ドアがあり、ベースモデルは62psを
発生し、スポーツセダンは77psを発生していた。翌年には
さらに排気量をアップさせた1300Gシリーズが登場し、80psを
発生さえている。

	2011/09/22(木) ホンダ　１４５クーペ

発行年不明、４ツ折。日本版

ＤＤＡＣ（一体式二重空冷）エンジンを搭載した小型セダンと
クーペ“ホンダ１３００”は、搭載するエンジンで７と９
シリーズに分けられていたが、1972年にマイナーチェンジを
受け空冷式から水冷式エンジンを搭載。排気量も1300ccから
1433ccにアップされ、ヘッドライトが丸型４灯から角型２灯に。
名称を１４５クーペと改めた。ツインキャブ仕様は消滅した
ものの、機械式インジェクションモデルが設定されていた。
ただ、人気回復には至らず僅か２年で生産終了した。

	2011/09/21(水) ファミリア　Ｓ-ワゴン

1999年版、全３８ページ。日本版

1998年にフルモデルチェンジされ９代目になったファミリア。
先代モデルは３ドアＨＢ、４ドアセダンという代々受け継がれた
定番のラインナップだったが、３ドアＨＢ改め５ドアショート
ワゴンを設定し、“Ｓ-ワゴン”と命名。1999年には1.5Lと1.8L
のみだったラインナップにFS-ZE型2.0Lエンジンを搭載した
スポルト２０が追加設定された。これは最高出力170psを発生し
足回りとボディを強化したスポーティ仕様で、日常ユースの
グレードのみだっただけに、走りを堪能する待望モデルだった。

	2011/09/20(火) 三菱　ＡＳＸ

2010年版、４ツ折。欧州版

日本名“ＲＶＲ”。2010年に日本をはじめ欧州でも発売され、
欧州では“Active sports X-over”の頭文字を取ってＡＳＸと
名乗っている。ＲＶＲは1.8L MIVECエンジン＋ＣＶＴのみの
ドライブトレインだが、欧州方面では（各国で異なるが）1.8L
MIVECの他に、最高出力117psの1.6L　MIVECと、150psを発生
する1.8LディーゼルMIVECを搭載するモデルがある。どれも
６速ＭＴが搭載される。

	2011/09/19(月) シトロエン　Ｃ４　ｂｙローブ

2007年版、２ツ折。欧州版

シトロエンＣ４の特別仕様車。2007年にＷＲＣに復帰した
シトロエンはマシンをクサラからＣ４へ入れ替えた。開幕戦で
優勝し、その年のドライバーズチャンピオンであるセバスチャン
ローブは４年連続というタイトルを飾った。そこに登場した
のがこのＣ４ｂｙローブという特別仕様車。シートバックが赤い
ブラックのバケットシート、リアスポイラー、ドアミラー下に
専用エンブレムが入った仕立てである。ボディカラーは赤の他
黒が用意されていた。

	2011/09/18(日) レクサス　ＳＣ４００

発行年不明、全２４ページ。北米版

日本名“ソアラ”の３代目モデル。
北米市場へは1991年にトヨタブランドでなく、レクサスブランド
で発売開始された。位置付けはＬＳ（日本名:セルシオ）の
クーペ版で、文字通りＶ８・4.0Lエンジン搭載車のみだった。
翌1992年には直６・3.0LのＳＣ３００も追加されている。
なお、ソアラに搭載されていた直６・2.5Lターボモデルは設定
されず、その代わりにソアラには設定されていなかった3.0L
モデルに５速ＭＴ車があった。