マジョリータ様のお戯れ
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2006/07/29(土) 花火
長良川の川原。
小さい石ころを集めて、そこに座る。
今夜は長良川花火大会。

こんなふうに花火のはじまりを待つのって、
ね、何年ぶりやろ。

西の空に浮かぶ雲が、綺麗な茜色に染まっていく。

19時10分。。。

風が気持ちいいや。

2006/07/23(日) 大切なもの
嬉しいことがあった。

わたしのことやないのに、
こんなに手放しに喜んでいる、、、


いつのまにか
隣にいるのが当たり前になって、
どきどきと安心感が入り交じって、
一緒に笑うことが楽しくなって、


心は育っていくんやね。


飾らない穏やかなその性格と、
優しい眼差しをもつ貴方たちが大好きだよ。



あ、花火大会、おじゃま虫にはならへんでね〜。


ふふっ。

2006/07/22(土)


この陽だまりのずーっと先にも

  光のある場所がある

2006/07/14(金) こわい話
明宝村に住む、28才のあやちゃんの起床時間は、
AM4:30、、、
『田舎の嫁はコワイんやよぉ』
そう語る彼女のライバルは、向かいのお嫁さんという。
なんでも、彼女が家族みんなの洗濯物を干し終わる頃には、
その向かいのベランダに、
アンパンマンの肌布団から枕まで、
ずらずらーっと一家全員の布団が並ぶそうな。

あやちゃんたち嫁仲間の間でAM6:00代にメールが行き交うのは当たり前、
わたしがズルズルと朝珈琲をすする時間には、
すべての家事を終え、子供を保育園に送り、ご出勤、、やと言う。
『でもさぁ、暑い夏は早く家事が終わって汗もかかんし、
夜のドラマが観れんことを除けば、いいことばっかやよ』

うんうん

そーやろーなぁ


インドの偉い坊さんに、
『東の空から昇る太陽を拝みなさい』
と言われたことがある。
朝日にはどえらいパワーがあると、、、

そっか、


あやちゃんが言う田舎の嫁は、
どえらいパワーを授かっとるでコワイ、、、
ってことなんかもしれんわ。


とりあえず、



今までより30分早起きしよっと。

2006/07/13(木) 西の空
くじ屋さんの帰り道。
空が光ってる。

  キレイやなー

2006/07/12(水) 未来
六月のある一週間分、
忙しくして読めなかったときの新聞を、
今頃になってひろげてみた。
『日本 豪州に苦杯』という大文字に思わず、うっ。
このあと、日本は益々追い詰められていったんやなぁ、
『シンドラー社 捜査』、、、

読んでいるうちに、なんだか不思議な気分になる。
未来から現在の世界を覗きこんでるよーな。。。

そのときから、物事は次から次へと変動し続けている。
サッカーのW杯はイタリアが優勝し、
北朝鮮はテボドンを発射した。


人間はもし、未来を予測できたらどうなるんやろ。



平和な世界になるんかな、

それとも、、、

2006/07/11(火) 美酒
八ケ月の刻を経て、
わたしの元に届いた『どぶろく』
なかなか会えない白川に住むその友人は、
美味しいお酒の味を少しでもそこなわないよう、
自分用の冷蔵庫の中に、ただこのお酒2本だけ入れて、
大切に保管しとってくれたと言う。

口に含むと、ぱーっと広がる味と香り。

うまいよ〜。
感謝でいっぱいや。
今宵はゆっくり美酒に酔う。

2006/07/05(水) 梅雨
今という季節、、、
雨が降ってジメジメして、、、
って、それでもなんだか、この季節が好きや。
庭の木々はたっぷりの水を含んで艶々と輝き、
雨蛙もひょっこり遊びにやって来て、
昨年とはまた違う色合いの紫陽花が咲く。
生きものの息づかいをあちこちから感じて、ドキっとしたりするよ。


こんな季節やも、
しばらく小休止。
忙しい日々から、少しずつ用事を削っていく。

一杯のお茶をのんびり飲んで、 新聞をひろげて、

ごろごろして、、、

ほくほくに炊けたごはんに感動する。

たぶん、今までで一番ゆっくりな時間やなぁ。


指の先まで、ぴーんと伸びてるよ、わたし。


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