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2007/10/26(金)
昭和の女
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『キョーコさんは昭和の女だねぇー』 と、先日トラちゃんに言われた。
昭和の時代、そやそや、わたしは華やかな社会人生活を、意気揚々と過ごしたなぁ。 いつかは終わるって〜、そう思ってたら、ブクブクブクブク、、と世の中は沈み、 真っ赤なシャネルのバッグとキンキラ腕時計だけが、わたしの手元に残った。 『もー要らない』、、そうして捨てることで始まった、、わたしの新しい時代。
幼い頃に想いをやれば、
なんて面白い時代やったやろうと思う。 ビンボーって言葉が当たり前にあったし、憧れるものが沢山あった。 星一徹のような父、かっぽう着が似合う母、 レコード針を丁寧に扱う兄、ミニスカートを履く姉、 近所には団子屋とバナナ屋と床屋と金物屋と下駄屋があった。
少し前、わたしが生まれた頃の人々の生活ぶりの映像を観た。 急成長を遂げつつある中で、それを作り出す人たちの自信に満ちた顔、 憧れの団地に入居する家族の歓喜、 幼い頃に見た光景がそこにあり懐かしかった。 人そのもののパワーが溢れてた。
《昭和》
《平成》
今、わたしはかなり時代の流れに乗り遅れてる。 新しいモノ、情報に、とてもとても追い付いていけん。 モノに人間が負けてる、と感じる今日この頃。
大事なのは人そのもの。
わたし、時代遅れでいいよー♪
↓チャコちゃんちの窓にも、こんな生地のカーテンがかかってたんやないかなぁ、と思うこの感じ。 きっとサザエさんも出かけるときは、キュートなワンピース姿だったに違いない♪ えへっ。 Haisuikouミカ作の昭和なワンピース。
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