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2007/11/24(土)
石っころ
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『わたしはこんなこともあんなことも我慢してきたの、でももうダメ〜って、、』
友達のMちゃんは、イヤでしょうがなかった仕事を辞め、 心が通い合わないまま付き合ってきた義母や友人との交流を絶った。 そうして時間が流れた今、優しい表情で珈琲を飲んでいる。
出会った頃の彼女は、我慢人生の真っ只中にいた。 美しく装っても、美味しい食事をしていても、いつもどこかに迷いの想いが潜んでた。 始めは元気でも、別れる時間が近づくと更に表情が曇り、 出てくる言葉は、力なく、重苦しいものばかりやった。 確かに、彼女は色んなことを我慢していたんやと思う。 人それぞれ捉え方は色々あるとしても、彼女にとったら毎日がストレスの連続で、 そのせいで髪が抜け落ちることも珍しくなかった。
『二年前にとうとう爆発して、、、』 そう話す彼女は、それでもまた新たな我慢にブチ当たってるんです、と笑った。
我慢には限界がある。
これは当たり前のこと。
これも我慢、あれも我慢、は、明らかにカラダに悪い。
できることなら、限界を超える前になんらかの動きを起こせるといい。
爆発は破壊に繋がる、、もんね。 破壊したくなかったことまで、木っ端みじんってのも有り得る。 そうなったら、やっぱり淋しいよぉ。
《自分はこんなに我慢している》って想いは、人を美しくしない。 それはきっと、受け身的な想いが強いからなのかなぁ。
にしても、我慢って言葉を並べただけで、憂鬱になってきたぞ(笑)
ほらね、やっぱ、心にもカラダにもよくないんや。
我慢の石っころは小さいうちに蹴飛ばしちゃえ。
↓よしみちゃんにもらったポストカードのオランウータン。
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