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2010/06/29(火)
ちょいと真面目なはなし。
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もしよろしければ、少しお話を伺えますか? あなた様にとって、お父様はどのようなお方だったのでしょう・・・
真正面に向き合って、 ポツポツとお父様のことを語る 娘さんの目から涙が溢れた。 頷くわたしの目頭も、じぃんと熱くなる。
葬儀の司会をするときに、一番大切にしたいこと。 それは当家の想いを、少しでも知ること。
遺族の姿を見ていると、ふと、 『遺骨を食べた』という、 友人の言葉が浮かんでくることがある。 そしてまた、 母が煙りとなった、あの日の眩しいほどの青空を思い出す。
家族を失うということ、 見送るということ、
それがどういうことなのか、 いつも考えて、感じて、 この仕事をしたい。
明日もがんばろっ。
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