マジョリータ様のお戯れ
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2011年1月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2011/03/04 福山のぉ夜ぅ〜♪
2011/03/03 はい、はい、はい、おじさん
2011/03/02 なごり雪
2011/02/28 二月
2011/02/21 春も近いなぁ

直接移動: 20113 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 月 

2011/01/14(金)
俳優の細川俊之さんが亡くなった。
俳優として、独特の雰囲気を持つ素敵な方だった。
わたしは何より、彼の声が大好きだった。
ラジオから流れてくる、深く響く声には圧倒的な存在感があった。


『声』


『綺麗な声、透き通るような声、しゃがれ声、だみ声・・・』

色んな形容ができる『声』だけど、

容姿同様、『自分好みの声』って、あるよね。


随分以前、同僚の中に、
ほんと、わたし好みの声を持つオトコの人がいてね、
後ろの席から聞こえてくる声を背中越しに聞くうちに、
わたしはすっかり恋に落ちちゃったー。
そう、彼の『声』に、惚れてしまったのさっ。

とにかく、用事もないのに電話、電話、電話。
デートのときは目を閉じて、
ゆっくり話す彼の声を、うっとりと聴いてたなぁ。


まっ、『彼まるごと全部』というよりは、
彼の『声』に夢中になった恋だから、
あっという間に終わっちゃったけど。

でも、わたしの名前を呼ぶあの声を、
わたしは一生忘れないと思う。

今更ながら、
声はスガタカタチより、心に残るものだと気づいた。

そして、声には色があって、
心と密接な関係だとも気づいた。


『わたしの声』が、あまり好きではないわたし。
そんなわたしが、葬儀の司会をやってられるのも、
こんなわたしの声を、
『好き』と言って下さった、貴重な方たちのおかげ。


優しい気持ちが伝えられる、
いつかそんな『声の色』を持ちたいな。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.