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2006/08/10(木)
今日は早めに(早すぎ)
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明日からはいよいよ夏コミですね〜。ひぐらしももう完結編かぁ…となんだか楽しみなような寂しいような気持ちです。
明日は朝早くから出る予定なんで、今日は早めに寝る気満々です。うふふ、1日目は久々に友人に会うのが一番楽しみなんで、あまり苦にはならないぜ!
あーやっぱり朝起きて一番に日記を書くもんじゃないですねー、さっぱり脳みそ働かねー!(汗) そもそも日々のことを書くのが日記なんだから、起きて数分の日のことをかけるはずないですよ、と精一杯主張する。じゃあ書くなよ。あと普段も日々のことなんて書いてない。いつも萌え語りしかしとらん気がするこの日記。
せっかくなんで夏らしく怖い話なんていかがでござんしょ。 私夏はホラー話をするもんだと信じていますので。怪談話ばっちこい! 一応私の体験した実話なんで苦手な方はスルーよろしく。
これは私が人生でたった一度だけ体験した心霊体験ですが、私が中学一年の頃の話です。 当時私は卓球部に所属していて、その卓球部の部室は校舎の三階にあり、三階には一年生の教室が並んでいました。 なので部活を終えて帰るとき、私は必然的に教室を横切って帰らなければなりません。
卓球部は顧問の教師が時間にルーズな人だったので、私たちはいつも他の生徒がほぼ下校した後の、正門が閉まるギリギリの時間に帰ることが多かったです。 とは言え、田舎の学校は日が沈む前に下校をさせるものなので、校舎内はとても明るいのですが、人がいるということはあまりありませんでした。 その日も正門が閉まる時間が迫っていたので、部の人間は皆急いで帰っていたわけですが、私とある友人は談笑をしながらのんびりと廊下を歩いていました。 内容を覚えていないのでたいした話ではなかったと思うのですが、私たちがのんびり歩いている間に他の友人たちはあっと言う間に階下に消えていきました。 ちょうど自分たちのクラスに差し掛かったときに、入り口から教室内の窓際を誰かが走っているのが目に入りました。 視界の端に入った、という程度なので、誰がいるのか、ホントにいたのか、自分では確信できなかったのですが、隣にいた友人が私より先に
「今、教室に誰かいたよね」
と言ったので、確かに走る人はいたのだと思います。 自分たちの教室なので、誰かいるとしたらクラスメイトかもしれない。 そして「誰かな」と言い合いながら、中の人物は何をしているのかとそのまま歩を進めて反対側のドアから教室をふたりで覗き込んでみました。
教室の中は無人でした。
先に言ったように教室は三階にありますし、窓の外に人が走れる程度の広さがあるベランダはありましたが、確かに人影は、教室の中にいました。 ベランダに立っていると建物内からは下半身が見えないのですが、私は走る動作をする足を微かに見た覚えがあります。 窓はきちんと内側から鍵がかかっていました。
驚いた私はそのまま友人と大声を上げて校舎から逃げました。 後から聞いたのですが、この一緒に逃げた友人、霊感が少しあるらしく、たまに霊を見るとか何とか。思いっきり巻き込まれました。
それともう一つ聞いた話。 私は教室にいた人影を頭に髪の毛があったように見えなかった(つまり坊主頭)ので男性だと思っていたのですが、この中学校では昔、自殺した男子生徒が一人いるそうです。 昔とはいってもそれは丁度私の母の年代です。 母も同学校の卒業生なのですが、母の二つ年上の姉の同級生が自殺して学校中が大騒ぎになったことがある、という話を後々にしてくれました。 自殺の原因は本当に些細なことで、友人と一緒に自転車に二人乗りをしてふざけていたら、その友人が大怪我をしてしまい、彼は物凄い自責の念にかられて、学校の3階の階段の手すりに縄を引っ掛けて首を吊ってしまったそうです。 今も彼は、あの学校にいるのでしょうか。しかしそれ以来私は学校で幽霊なんてものを見たことがないのでわかりませんが。
以上、お粗末さまでした。 信じる信じないは自由ですが、全部ホントの話ですよ。 と、いうか、あまり、怖くない、ですけ、ど、ね!(笑) テレビに出るような心霊体験をしたら私は今ここにいられないってば。なんか幽霊って言うものは案外些細なものなのかもしれない。
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