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2005/10/24(月)
トイレのはなし
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今日、ある本を読んでいたら、日本は、トイレにおいて、何処の国よりも、先進国であったというような事が書いてあって、わたし、感激しましたんです。
特に、明治維新前、江戸時代において、排弁後、紙を使う習慣は、庶民の間でも、あったとのこと。これは、日本が、一番早い!
そういえば、以前、わたくし、パリに住んでおりました時、いえ、ホテル住まいだったんですけど、(3日間でしたが、え?それは、住んでたとは言えないですか?ちっ!)ベルサイユ宮殿に行ったんですけど、あの、広い宮殿の中には、トイレはなかったです。 当時、宮殿の庭は、汚物で悪臭が漂ってたそうな・・・ それで、香水が流行ったらしいです。いや、ほんと! 街の道路、シャンゼリゼなんかも、汚物で山積みで、通行を妨げてたそうです。 だから、ブーツを履いていたですね〜。
それに比べて、京都の町では、公衆トイレのようなもの、辻便所とよばれるものがあったそうです。たまに、道路で用をたす人がいても、きちんと、道路の隅に整頓されて置いてあったっていうから、すごい。 だから、下駄や、草履でも歩けたんですね〜。
ま、実をいうと、パリでは、排泄物はただの排泄物ですが、日本の場合、貴重な肥料であったという、お国の事情もあったですけどね〜〜。
海外旅行、特に近年は、アジアに旅行に出かけるんですけど、なんてったって、期間短くて済むし、安いし、面白い。トイレについても、面白い話があります。 でも、これについては、また、今度、ネタの無い時に!ふふふ・・・
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