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2005/11/10(木)
オババとババ友！
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父が、老健に入所してます。要介護４であります。
同じ老健にご主人が入所されているオババの友人が近所に住んでいて、わたし、時々、この2人の運転手を務めるんですけどね。
2人並んで、後部座席、聞くともなく入ってくる２人の会話。思わず、吹き出しそうになる場面もあります。
どちらも、大正13年生まれ。負けるわけにはいきません。しかし、どうも、うちのオババの方が形勢が不利！
オババ「この間、京都に行ったんよ。グリーン車で・・・」
ババ友「楽だったじゃろ？東京の娘のとこに飛行機で行った時、ビジネスだったんよ。楽だった。」
オババ「え？仕事しよるんね。」
ババ友「飛行機のグリーン車よーねー。」
オババ「九大に行ってる孫が就職内定してねー」・・・残念ながら、わたしの子では無い。わたしの子は自慢の対象外である。
ババ友「そうねー。東大の法科に行っとる孫も3年じゃけ、そろそろ、就職考えんといけんねー」
こうなると、不幸も自慢に持っていく。
オババ「うちのお父さん、まさか、惚けるとは思わんかった。碁なんか、段を持ってたし・・・」
ババ友「うちもよねー。管理職なんて、定年になったら脆いもんよねー」
たまに、意見が一致する。
「氷川きよし、かわいいねー」
「あんな孫が欲しいねー、やさしいじゃろうねー」
どっちの孫も、やさしくないと見えますな〜。
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