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2005/11/24(木)
その他大勢
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映画でも、ドラマでも、小説でも、必ずいます。その他大勢。 誰だって、主人公がいいに決まってる。だけど、絶対必要不可欠な存在ですよね。
特に、人ごみの中という設定では、ごみになる人たちが、いなけりゃ無人の街になってしまいます。 電車も飛行機も貸切に、そりゃ、おかしい! ま、こういうのは、エキストラというものらしいです。
わたしも、子供の頃、した事ありますよ。エキストラ。 『千羽鶴』という映画が、広島で撮影された時、友達と一緒に、主人公の同級生のその他大勢の役。 学校の登下校、運動場でドッチボールしたり、一日がかりで撮影して、ノートと鉛筆、もらったっけ。 でも、映画が出来上がって、一生懸命画面見てたけど、どこにも、わたしは映ってなかった・・・ 友達の○ちゃんは、チラッとだけど、顔が横切ったのに・・・ 悲しかったな。。。
それ以来、でもないけど、わたしは、その他大勢にすぐ、目が行きます。 喫茶店で、喧嘩している主人公たち。その後ろで、談笑している3人連れの女性。わたしだったら、話なんかやめて、お耳ダンボになってるよ、不自然だ〜、とかね。 殺人現場で、パトカーのそばに集まってる野次馬。怪しげな人物がこそっと輪からはずれていくのに、誰も気付かない。やっぱり、不自然〜〜。 でも、ま、その他大勢が、目立っちゃいけないよな。
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