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2005/02/28(月)
わたしのお父さん
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きょうは、天気いいのに、視界がぼや〜っとしてましたですね。
黄砂かな？はるばる大陸から、北風にのってやってきたか？
アカデミー賞、レオさま、また、だめだったんだ。
ヘヘーンだ！（わたし、あの手の顔、好きじゃないです。ま、別に好いてくれとはいわれちゃいませんが・・・）
ルックスと人気だけじゃダメってことだよ。あと、声、悪い。
ジャイミーフォックスさん、うん、大当たり、私の思ったとおりだったです。映画、見てないんだけど、まだ、やってないのかな？テレビで、ちらっと紹介したの見ました。レイチャールズそのもので、ぜひ、見たいと思います。はくしゅ〜〜！！あと、クリントイーストウッドさんですねぇ、最後のチャンスだっただろうに、ちょっと、気の毒。歳ですもんね。ダーティハリー、なつかしいよ。海の向こうのお話です。
さて、現実に返って、と。
わたしには、８７歳の父がいます。この前書いた孟母の夫です。当たり前ですね（笑）
痴呆で、今、老人介護施設に入ってます。行く先々で、問題おこして（脱走するですね。あと、人の物と自分の物、区別できません。時々、暴力的な行為します。）施設ハシゴしてますです。ハシゴのあいまに、家、連れて帰りますが、とても、もう、家で見れる状態とちがいます。
頑固オヤジ！そのもので、よく、ケンカしましたですね。
どちらかというと、仲の悪い父子だったおもいます。
でも、今、かわいいです。たとえば、時々、算数、教えてあげますですね。わたしは、勉強苦手だったから、テストの悪いのもって帰ると父に怒られたりしましたですが、わたしは、父が出来なくても叱りません。間違ってても、できたねぇ、とほめてあげます。すると、本当に、うれしそうな顔します。
新しい施設に行くと、不安そうに、私の手を離しません。ゴハンになると、食べるのに夢中ですから、その隙にそっと逃げるように帰りますが、やはり、後味、悪いです。「お父さん、いくつ？」ときくと、「２８歳」と答えます。「若いねー」と言うと
「甲種合格じゃ」といばります。また、時には、「昨日、お母さんが白い米でおむすび作って来てくれた」とか、自分の母親のこと、言います。今と昔、行ったり来たりしてるんですね。いや、案外、ほんとうに、お父さんに会いに来てるのかもしれません。
うちの孟母は、嘆きますが、わたしは、今の父が、今までで一番好きです。
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