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2005/03/04(金)
ガキたちの街
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街に出ました。ピアノのおけいこ。そろそろ、4年になるのに、ちっとも上達しません。先生は、うちのムスメより若い・・・ 生徒のわたしに、敬語つかってくれますです。少々、まずくても、はなまるくれますです。いつも、誉めてくれますです。 好きな曲、弾かせてくれますです。生徒のほうは、わがままで、よく休むし、ショパン弾かせろ、だの、さだまさし弾かせろ だの勝手言います。そのくせ、途中で飽きて、出来ないってのもあるけど、次の曲に行きたがります。それで、少々、まずくても、はなまる!(笑)それで、4年も続いてるんですね。
街は、ガキであふれてました。パルコ前とか。 みんな、同じに見えましたね。真面目な子、不真面目な子、区別ありません。流行に敏感なのか、個性が無いのか? 昔は、真面目な子、不真面目な子、すぐ、わかりましたけど。 上のムスメが十代の頃、ヤンキーというのがいました。下のムスメが十代の頃、チーマーというのがいましたけど、そのころから ガキのスタイル、みな同じになったようです。 店してたとき、アルバイト募集したことあります。ある時、ヤンキーそのものって子が面接にきました。髪、パッキンで、紫の爪して・・・うちは、わたしを見ればわかりますけど、上品な店ですから(笑)、即、断ったです。ところが、彼女、食い下がるんですね。 「どうしてですか?!」 わたし、言いました。 「髪、いけない。爪、よくない。」 ところが、その子、翌日、髪黒くして、爪切って、マニキュアもとってやってきたんです。 雇ってみることにしました。 それが、よく働くし、よく気がつくし、ほんとに、いい子でびっくり!!その仲間の子も、格好はともかく、いい子ばかりなんですね。世の中、甘くみてるところはありましたけど、こっちが、ちゃんと向き合ってあげると、説教も真面目に聞くんです。 外見で判断して悪かったと思いました。 だから、わたしはヤンキーはきらいじゃなかったです。憎めないところ、ありましたもん。チーマーは嫌いでした。普通の子と区別つかないですもん。そして、今、普通の子、怖いですねぇ。同じ目線で向き合ってあげられる大人がそばにいればいいんだけどね。 ぶるっ! 冷えてきました。明日はまたまた寒いそうです。 寒さに弱いわたし、ひたすら春、待ち焦がれますですが・・・
暖冬じゃなかったのかよ!!
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