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2005/03/05(土)
かに鍋。ぶふふ・・・
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スーパーで鍋セールしてました。 「お母さん、お母さん。」 売り場のおっさんが、声かけてきたです。 なんて、失礼なんでしょう! あんたみたいな、ひねた、年寄りくさい、ブサイクな、下品でいやらしい息子など、わたし、持っておりません!!おっさん!! と、言いたかったけど、奥ゆかしくて、上品で、おとなしいワタクシは、黙って通り過ぎようとしました。口なんか、絶対に、きいてやるもんか、と、心に決めて・・・ところが、この厚かましいおっさんは、なおも声かけてくるです。 「見てごらんさい、活きてるよ、この蟹」 チラッ。たしかに、きれいで、美味しそう・・・でも、無視、無視!! 「最後のひとつじゃ、大負けに負けるデー」 「え、いくらにしてくれるん?」 自分にも、おっさんにも、大負けに負けたわたし、でも、るんるんでお家に帰りましたです。
さて、鍋です。鍋は、冬の間、三日に一度はやります。材料は同じ、野菜、切るだけ、メインが替わるだけですよ。 牛、豚、鴨、魚、かき、キムチ、チゲ、ちゃんこ、・・・ しかし、今日は、蟹です。蟹です。 わたしも家族も、大好物なんですね。 黙々と、食事はすすみます。 だれも、しゃべりません。 テレビのニュースがむなしく流れています。 黙々、もくもく・・・ 時々聞こえる声は、「ハサミ取って。」 黙々、もくもく・・・ そして、やっと、雑炊に入るあたりから、声が聞こえ始めますね。おいしかったねー、お腹、いっぱいー、雑炊、もう入らんかもー。でも、皆んな、食べます。雑炊まで、きっちり。 かに鍋の時は、手も口も目もいそがしいです。 あー、おいしかった!!
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