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2005/04/27(水)
いい顔、それとも、嫌な顔
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ある人から、あんたって、いい人ね、って言われる事あります。いい人であるフリをするクセのあるワタシとしましては、そりゃ、無上の喜びを感じるのであります。多少?おっちょこちょいのところがあって、安請け合いをしてしまい、引っ込みがつかず、アタフタすることもありまして、内心は後悔しながらも、その人の為に尽くしてしまうってこともありますし、また、ついつい、いいカッコしてしまうところもありますんです。いいところ見せようとして、失敗することもありますが、これは、けっこう、落ち込みまして、でも、気にしないフリします。実は、夜も寝られないほどウジウジするクセに・・・気が小さいくせに、人間の大きいところ、みせたがります。
ところが、この間、寂聴さんのエッセー読んでたら、歳とると、人間の本性が顔に表れるというような事が書いてありまして、ワタシ、あせりましたですよ。美人であるとか、ブスであるとか、十人並みとか、若い時は、そういうわけ方をしてしまいますが、歳とったら、いい顔と、そうでない顔にはっきり分かれてしまうそうです。これは、怖い事であります。特に、ワタシのような、口先だけの人間にとっては・・・だって、いい顔というのは、内面からにじみ出てくるものであるらしいから。顔で笑って、心では、このヤロー!なんてことはしょっちゅうですし、心にもない事言ったり、人の不幸は蜜の味とかなんとか、ま、ろくなオンナじゃないです。 そろそろ、初老に近づきつつある今日、まだ、間に合いますでしょうかね?とはいえ、ここまでに成長したろくでなしが、今さら、なおるものでしょうか?
オンナは、歳とったら、母親に似てくるというですね。 うちの母の顔、じっと、見てみまするに、ウーム、不平不満が顔全体にあらわれておりますな。実に、不愉快な顔であります。かなり、偏った見方してるかもしれませんけど・・・ おー、こわー!!
いい顔したおばあちゃんになりたいです。 がんばりまーす。
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