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2005/04/06(水)
うわさ話というもの
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お店してた頃のはなし。 店のヒマな時間、お客さんと話するの好きでした。 ワタシもおしゃべりですから、よく、盛り上がってましたです。ぜんぜん知らないお客さんどうしでも、よく顔をあわすようになると、口きくようになります。そういうのって、うれしかったですねー。 嫌な客もいました。店、混んでるのに、1人で4人席占領してコーヒー1杯でねばるやつとか、2人で来て1つしかオーダーしないケチなやつとか、お金、投げて寄越すやつとか、灰皿持って帰るやつとか、やたら、いばるやつとか、いましたですねー。そんな客も、今はなつかしく思いますです。 有線、流れてましたから、新しい歌もいつも知ってたし、客の話から、世の中のいろんな情報もいつも新鮮でしたわ。ニュース解説してくれる客もいて、政治経済もよくわかります。また、どこそこの店があぶないとか、どこそこの店のオーナーが女店員と不倫してるといったうわさ話も。ワタシは、どっちかというと、こっちの話の方が好きでしたけど・・・うわさほどアテにならないものはありませんですけど、うわさほど面白いものも無いわけでして、目をキラキラさせて話したもんです。その無責任さはワタシをワクワクさせましたですよ。うわさとか、悪口とか、ほんとに楽しいです。(どういう性格しとんじゃー!)そのくせ、自分のうわさが、まわりまわってワタシの耳に入ってくると(それ教えてくれるとっても親切な人もいたです。)かぁーと、頭に血が上るです。が、極力、平静さを装い、「言いたい人には言わせておけばいいのよ。」って、軽く微笑んで、大きいところを見せようとしましたが、これは、ぜったい失敗してたですね。顔ぴくぴくさせてた思います。 そんなこともなつかしい思う今日この頃です。
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