気まぐれ tutumix
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2005/05/31(火) 土地持ちのケチな根性!なのか?
近所にね、宅地なのに、畑にしてるところ、ありますです。
土地持ちがしてんだろうけど、ま、いっけど・・・
大根とか、ネギとか植えてて、花なんかも植えてて、ま、それはいい。
ただね、ビワとかイチヂクとか、植えてて、柵してる、それも、有刺鉄線で、ってところがあります。泥棒除けなんだろうけど、人間なら、盗ろうとおもえば、どうやってでも、盗るよ。わたしゃ、そんな事、しませんけどね。
それが、ところどころ、破けてて、この前、そこに、うちのワン公が引っかかっちゃったですよ。毛が、ま、わたしがあんまり、ブラッシングしてやらないから、でもありますが、もつれこんで、なんとか、放してやろうとするんですが、痛がって、ヒンヒンなきます。わたしは、軍手してますけど、それでも、痛い。
暴れるから、ますます、食い込んで、わたし、必死!
ようやく、助け出した時、その、破れ有刺鉄線には、うちのかわいいワン公のシッポの毛がゴソっと・・・
ああ、痛かったねー。

どうして、あんな柵、するかなー!!

2005/05/30(月) 赤の他人のべっぴんのムスメ
何年か前、店に、短大の頃の友達がやってきました。
そんなに親しくはなかったですが、顔見知りというよりは親しかった、そんな程度、だったかしらね。あまり、好きなタイプの人じゃなかったですけど・・・

べっぴんのムスメ、連れてて、
「ムスメなのよ」
ふふん、見せびらかしに来たか!
「イギリスに留学してて、今、夏休みで帰ってるの」
あ、そう。
「ハーバード大学?」
まさかねって思うから、ちょっと、意地悪いってみる。
「ハーバードはアメリカよ。この子が行ってるのは、オクスフォード。」
余計な事聞いたうえに、恥までかいてしまったです。
「アイスコーヒー、いただけるかしら?」
あれ、言葉まで、なんだか、上品。
「○○ちゃん、なににする?」
自分の子にちゃん、つけるなんて、変!
なんだか、とっても、面白くないワタシです。
「お嬢ちゃん、どうしてらっしゃるの?」
来た〜〜!
聞いてくれるなよ〜〜!
「ま、可もなし、不可もなし、ってところかな」

だけど、ほんとに綺麗なムスメだったですよ。その上、頭もいいのかぁー。自慢もしたくなるだろーなー。性格は、たぶん、悪かろう、悪いに決まってる、と、いうのが、わたしの推測です。

それが、先日、その友達に会ったですよ。
ちらっと、あわただしく、立ち話。
何も言わないから、何も聞きませんでした。
自慢大好きな彼女が、なにも言わないなんて、好奇の虫がむずむずしましたけどねー。しょせん、赤の他人。
それより、夕食の買い物を、早く済ませたいわたしでした。

2005/05/29(日) NHK のど自慢
昼ごはん、食べながら、NHKののど自慢見ました。
わたしは、この、長寿番組がとても好きで、よく、見てるです。
上手さに感心したり、あまりのヘタさに笑ったり、とにかく、みんな、一生懸命ですから、時には、感動する事もあるですよ。

いつだったか、結婚70年目だったかな?むかえた老夫婦が出て、これがまた、何の歌だったか忘れちゃったんだけど、終戦後、流行った昔の歌で、デュエットしたんです。下手でねー、伴奏の人、苦労してたです。わたし、大笑いしながら、なんでだか、涙がぽろぽろ出ちゃったですよ。どんな人生送ってきたのか、わかりませんけど、こうして、2人でテレビ出て、歌を歌ってるってことに、感動したです。

歌っていいよなー、って思うのは、こんな時です。
いつか、わたしも、ぜひ、出てみたいと、思ってるんですけどね。あがっちゃって、口、パクパクさせるだけかも。

ふふふ、実は、あったんです。予選に出た事が・・・
十代の頃で、歌ったのは、「砂に書いたラブレター」
応援に来てくれた友達によると、まず、声が小さかった、それから、声が震えてた、出だしが遅れてた、と、まあ、散々の評価でしたが。

2005/05/28(土) 上を見ればキリがない、下を見れば後がない!
教育ママにも、レベル、あります。
うちの子、もう、大人ですから、いまさら、どうにもなりませんけど、わたしだって、頑張った時期あるですよ。
少しでも、上を目指そう、目指せさせたい、と、いうのは、どこの親も、一緒だと思います。昔、自分がどうだった、なんて事は、念頭にはありませんです。

教育ママのレベル!と、いうのはですね、
例えば、うちの子、東大に、とか、今は2番だが、次は1番に!といって、頑張る親、この場合、もともと、子の出来が違う。親は、環境の管理と、子の体の心配だけしてればよろしい。

子は、並みなのだが、やたら、親が張り切るタイプ。
塾、塾、塾と子の生活を管理しようとしてる。
これは、あまり、いただけない。けど、多いですねー。

学校に、親子で呼び出しくらうのは、なんとか、避けたくて、赤点だけは、勘弁して欲しいと、やる気の無い子を叱咤激励して、試験前、必死になるタイプ。ほとんど、懇願!
お願い、少しは、勉強してーっ!
これも、教育ママです。一応・・・
そして、それが、わたしでした。

「うちのママは、勉強、勉強ってうるさい」って、よそ様のお家にいって、こぼしてたみたいで、「へー、のんきそうに見えるけど、陰では、意外と教育ママなんだ」なんてこと、いわれちゃったですよ。
ほんとに、もう、恥ずかしいったらなかったですよ。

今は、もう、学校が無い。
もちろん、呼び出しの心配も無い。

けど、教育ママって言葉、いやですねー。

2005/05/27(金) まさ子ちゃんの一日
今日は、サッカー、応援しなくちゃ、だから、早めに書かなきゃ・・・アセアセ・・・

きょう、あさ、おきて、さんぽしました。
おちてるカンカンひらったら、きんじょのおばさんに、
「えらいねー。」と、ほめられました。
うれしかったです。
ひるから、ピアノのおけいこにいきました。
あまり、じょうずにひけませんでした。
かなしかったです。
かえりに、ともだちのところにいきました。
はなしてたら、おそくなったので、いそいでかえりました。
おかあさんに、
「よりみちしてはいけません。」
と、しかられました。

小学一年生のまさこちゃんの今日の日記でした。。。

2005/05/26(木) 大器晩成ならず型
子供の頃、うちは商売してたから、当然、うちのまわりは、商店街だったです。
夕方になって、デパートとか、銀行が閉まると、その前に、ラーメン屋台や、いっぱい飲み屋とかが、ならびました。
道路では、遅くまで、子供があそんでました。親、忙しいですから、晩ご飯がすむと、こどもたちが、わらわら出てくるですよ。テレビもゲームも無かったですからね。
いったい、なにして遊んでたんだろうね。忘れてしまったです。

その屋台なんかにまじって、占いのおじいさんがいました。
わたしは、このおじいさんと仲が良くて、客がいない時は、よく、おしゃべりしました。変わった子だった、と、思います。
占いも、時々、教えてくれました。
数理は神なり、というのが、口癖で、古くて汚い本を、指に唾つけてめくってました。難しそうな本に見えましたけどね、なにせ、1年か2年の頃ですから、まあ、何が書いてあったのやら。
ある時、手相、見てくれたです。子供に言うんですから、いい事しか言いませんよ。
あんたは、美人になる、21歳で結婚する、みたいなことならべた後で、おおっ!!と、びっくりした声だして、すごい手相しとるよ、あんたは、と、絶句したです。いやー、こんな線(皺のことです)見るのは久しぶりだ、あんたは、大器晩成型の人間じゃ、じっと、がまんして待てば、大金持ちになるぞ。
大器晩成とはなんねー、て、聞いたでしょう、たぶん。
説明してくれた思いますけど、忘れました。でも、その、大器晩成という言葉は、頭にきざみついたですよ。
いつも、人に、わたしは大器晩成型なんよ、と、言ってました。それ言うと、大人はみんな笑ってたですね。ちょっと、傷ついたりもしたけど、大器晩成はあの頃のわたしの心のささえだったです。
だけど・・・
あの、おじいさん、いい加減な事、言ったもんです。
わたし、いまだに、大器になってないです。晩成の晩とは、何歳くらいまでの事、言うんでしょう。まだ、のぞみはあるのかなー!
聞いてみようにも、あのおじいさん、もう、とっくに亡くなってる思いますですよ。

2005/05/25(水) 母の一日
朝晩、寒いけど、日中は、暑いです。この頃になると、わたしって、絶対に、風邪ひくです。気をつけねば、これ以上、鬱陶しいのは、ごめんなさい、ですからね。

その、鬱陶しいの元、母ですが、夜中、寝られないと言っては、私の部屋、入ってくるですよ。で、亡くなった妹の事でべそべそ言ったり、父の事でぶすぶす言ったり、自分の体の痛いことで、ぐずぐず言ったりして、でも、わたしは、生返事でPCいじくってますですね。で、わたしの反応が無いとみると、あんたは冷たいオンナだ、と、捨てゼリフで、部屋から出ていきますです。明日の朝、わたしが起きて来んかったら、死んどるかも知れん思いんさい!!
あい、分かり申した。

けど、次の朝、ワタシより早く起きて、コーヒー飲んでるですよ。で、朝食、しっかり食べて、病院へ行きます。週に3回は行きます。死にたい人が。わたしは、お抱え運転手ですから、送り迎えします。
帰って、12時になると、お昼です。ちゃんと、食べます。最近は生意気にも、うどんはイヤだなどと、申します。じゃ、食べるな、と、いいたいのを我慢して、そばにします。孝行ムスメなのです。
そして、ワイドショーなど見ながら、寝てしまうですよ。病院、行かない日は午前中も寝てます。それで、夜、寝られんなどと、ほざく。
で、夜は晩酌もします。おかずにあれこれ注文もつけます。おかず、少ないと、今日は、粗食じゃねー、って言います。
わたしは、粗食の方が、体にいいのだ、と申します。
それから、お風呂に入り、また、テレビです。
歌謡番組、氷川きよしが好きです。ドラマ、水戸黄門とか渡る世間とか、それから野球、しかし、カープが負けてると見ません。

こうして、母の一日は暮れていきます。
まったく、やること、ないのかよー!!

2005/05/24(火) コッコちゃん☆
この前、お散歩してたら、蛇が、にょろにょろ・・・・
げっ!
ワン公たちは、なにか、めずらしいものを見たって感じで、近寄ろうとするのを、わたし、必死で、止めました。まさかね、毒なんか無いだろうとは思ったけど、鼻とか咬まれたら、痛いじゃないですか!
近くの空き地に住んでいるんでしょうねー、草、ぼうぼうだもの。道路に、のこのこ出てきて、バカな蛇です。
帰り、見たら、案の定、車にひかれて、ぺちゃんこだったです。
犬やネコだったら、涙出るのに、蛇、無関心でしたわ。後始末は、カラスかトンビがするんじゃないの、ってくらいの感情しか無かったです。
生まれてくるものによって、差別するなんてね、でも、仕方ないですよ、気味悪いんだもん。
うらむんなら、親、うらむのね!!

でも、ちょっと、思い出した事あります。
わたし、高校時代、生物部だったです。夏とかに、採集会とかって合宿、あったですよ。3泊ぐらいで、比婆山とかでキャンプはるんです。ある日、部員の男子がマムシ、つかまえたです。
わたしたち、おやつに、それ、焼いて一口づつ、食べたですよー。味は忘れましたけど。
まだ、ある。食用蛙も食べたです。これは、唐揚げにしました。
けっこう、美味しかったですよ、鶏肉の味に似てました。
鶏肉で、さらに思い出した事、あります。
合宿は、山に入るので、当然、生ものは、持って行けません。
誰の考えだったのか、今となってはわかりませんですが、生きた鶏、連れて行きました。最後の晩に、鶏飯するために・・・
3日間、生活を共にしてると、情がうつって、いよいよ最終日になると、女子の中には、涙ぐむ子もいたりして、わたしも、なんか、せつなかったですよ。名前までつけてたですから・・・コッコちゃんって・・・
引率の先生が残り、私たちは、採集に出掛けました。帰ってくると、コッコは、鶏肉になってました。その日の食事当番が、誰だったのか、わたしも入ってたのか、その辺ももう、忘れてしまってるですけど、晩ゴハン、みんな、とっても、静かだったです。文字通り、お通夜です。そのわりには、みんな、よく食べたです。食べ盛りでしたもん。
その夜のキャンプファイヤーで、女子の誰かが、「コッコちゃーん、お星さまになってねー」って叫んだら、男子が「明日はお前のウンコだよ」と、言ったりしてね、ちょっと、険悪ムード(笑)
でも、その時のせつなさ教訓にして、もう、生きもの連れて行くこと、取りやめましたですよ。

むかし、むかしのお話です。

2005/05/23(月) 花の50代
20代の頃、ワタシは、50代の自分の姿を想像する事、出来なかったです。っていうか、考えもしなかったですよ。30代、40代はおばさん、50代なんていうのは、おばあさん、って思ってたんと違うかなあ?忘れたけど・・・人間、50年生きれば、もう、いいや、おばあさんじゃ、楽しい事なんか無さそうだし、くらいの事、考えてたって思います。
それが、今は、その恐怖の50代!それも、四捨五入すれば、な、なんと、還暦を迎えそうな勢い!いやー、早いもんだわ。あの、花も恥らう清純な乙女が、はぁ〜〜!
ところが、実際に50代になって、ま、何年かたってる訳ですけど、あ、悪く無いじゃん!って感じ。日々、そりゃ、多事多難ではありますよ。でも、それだって、お気楽に、乗り越えて行けてます。図太くなった、っていわれりゃ、ま、そうかも。
鏡を見て、ありゃ、いつの間に!というような、皮膚のたるみや皺、発見することもありますですよ。でも、そんなに、頻繁に、鏡、のぞくことって、無いですよね。それも、目、悪くなってるし、鏡で見るワタシの顔は、いつも、モヤかかってます。で、普通は自分では自分の顔、見えないですね。気にしませんよ。

うちのばばさん、80歳。
う〜〜ん、80歳の自分、ちょっと、想像できないですなぁ・・・・

2005/05/22(日) パパとの対局!
なんて、うっとうしい雨なんでしょう。でも、雨も必要なのよね。我慢しなくっちゃ!

今日は、久々に、パパの所に行きましたです。遠くなったってこともあるけど、そこは、洗濯も頼めるので、つい、訪問が疎かになってしまいます。5日ぶりだったです。パパ、許して〜〜!
相変わらず、ほけーっとしてましたけど、私のことは判るみたい。部屋にいって、こっそり、持って行ったおまんじゅうと午後の紅茶でお茶しました。もっとくれーって、わたしのバックの中引っ掻き回してたですけど、ざんねーん、一食分しか、持って行かなかったよーだ。だって、キリ無いんですもん。
ホールに碁盤があったので、ちょっと、碁、打つ事にしました。父は、何段だったか忘れましたけど、けっこう、強かったんです。新聞に、名前が出たこともあったですよ。わたしは、ルールをちびっと知ってる程度。でも、今の父になら、片目つむてても、勝てそう。。。
早く、済ませて、帰りたかったので、わたし、黒石9目置いて、さあ、勝負!ところが、父、けっこう、やるんです。強いんです。定石どうりに打つです。手が、覚えてるんですよ。これは、オドロキでした。頭の方はダメなので、わたし、こすい事しました。父がポーとしてる間に、3石くらい、ささっと置きます。それで、やっと、終わる事ができたんですけど、わたし、必死でしたよ。不思議なことでした。

5月絵日記の続き


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