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2005/05/30(月)
赤の他人のべっぴんのムスメ
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何年か前、店に、短大の頃の友達がやってきました。 そんなに親しくはなかったですが、顔見知りというよりは親しかった、そんな程度、だったかしらね。あまり、好きなタイプの人じゃなかったですけど・・・
べっぴんのムスメ、連れてて、 「ムスメなのよ」 ふふん、見せびらかしに来たか! 「イギリスに留学してて、今、夏休みで帰ってるの」 あ、そう。 「ハーバード大学?」 まさかねって思うから、ちょっと、意地悪いってみる。 「ハーバードはアメリカよ。この子が行ってるのは、オクスフォード。」 余計な事聞いたうえに、恥までかいてしまったです。 「アイスコーヒー、いただけるかしら?」 あれ、言葉まで、なんだか、上品。 「○○ちゃん、なににする?」 自分の子にちゃん、つけるなんて、変! なんだか、とっても、面白くないワタシです。 「お嬢ちゃん、どうしてらっしゃるの?」 来た〜〜! 聞いてくれるなよ〜〜! 「ま、可もなし、不可もなし、ってところかな」
だけど、ほんとに綺麗なムスメだったですよ。その上、頭もいいのかぁー。自慢もしたくなるだろーなー。性格は、たぶん、悪かろう、悪いに決まってる、と、いうのが、わたしの推測です。
それが、先日、その友達に会ったですよ。 ちらっと、あわただしく、立ち話。 何も言わないから、何も聞きませんでした。 自慢大好きな彼女が、なにも言わないなんて、好奇の虫がむずむずしましたけどねー。しょせん、赤の他人。 それより、夕食の買い物を、早く済ませたいわたしでした。
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