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2005/06/12(日)
無く子とババァには勝てぬ!
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わたしは、自分を、かなり、客観的に見れるほうだと思ってます。けっして美人でもないし、それにもう、花の盛りは、とっくの昔に過ぎている。メガネかけて、明るいところで、鏡を見ると、うんざりしてしまいますです。でも、それだけ生きた来たんだし、今の生活も、そりゃ、借金やら、親やらかかえて、頭の痛いことはいっぱいあるですが、まぁまぁ、悪くは無いと、思ってるです。
ところが、うちの母は、鏡を見ては、自分の容貌に嘆き、境遇に嘆きます。容貌は、ムスメのわたしが、とっくにあきらめてるというのに、80才が、なにをはいわんや!ですよ。 境遇にいたっては、もっとひどいお年寄りがたくさんいるこの現代において、わたしのような孝行ムスメを持っただけでも、神に感謝すべきところを、なんで、不満ばかりを口にするか〜〜!と、説教のひとつもしたくなりますが、ま、ケンカになっても仕方ないので、無視いたしております。
うちの中で、自分が一番でないと気に入らないですから、ムスメやマゴが、自分をないがしろにすると言っては、おこります。僻みもあるのでしょうが、そうそう、母に気を遣っていては、一緒には住めませんです。
そのひとつに、ワタシとムスメのナイショ話があります。 ありますよ、母には言えない、言いたくない、話なんてゴマンと・・・いちいち言うほどの事じゃないアホみたいなのから、言いたくない大事なことまで! 耳、聞こえないくせに、コソコソっとするひそ話には、えらく、敏感で、なにねー、から始まって、私が死ねばいい思ってるんじゃろ、親子で〜、というところにまで行き着くです。
まったく、泣く子と、ばばぁには勝てないと、もうしますが(え?ちがう?まぁ、地頭なんてもんは、もう、いませんですから)その、嘆きは、日に日にひどくなり、わたしを、うんざりさせるです。
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