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2005/08/15(月)
8月15日に思うこと
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今日は、終戦記念日と言うか、敗戦記念日と言うか、要するに、日本が無条件降伏してから、60年がたちました、という日です。 終戦の年に生まれた子が、定年を迎えるですね。時代は、もう、次の世代へ移りつつあるのです。その世代は、かわいそうに、身に覚えの無い、とてつもないバブルの借金と、これまた、身に覚えの無い戦争責任とを負っていかなければならないのでしょうか?
新聞のテレビ欄には、色々、特集が組まれてます。 たしかにね、そういった番組とか、ドラマとか、小説でも読まなきゃ、戦争の悲劇なんて、わたしたちには分かりません。 日韓の反日も、メディアで見るだけなので、わたしには、当惑と、怒りしかわかないです。歴史認識ったって、こちらは敗者ですから、勝者の言う事を、そのまま、鵜呑みには出来ないんです。歴史って、いつも、勝者が作ってきたものですからね。あと、100年ぐらいたたなければ、大局的に見た太平洋戦争は、分からないのではないかと、わたしは思うのです。歴史教科書も、靖国も、外交カードとして、利用されてるだけなんです。 日本の弱腰外交が招いたものにほかなりません。なんて、情けないんでしょう!!次の世代へ、この問題を持ち越して行くのは、何としても避けたいと思うのは、わたしだけでしょうか。
話が大きく逸れてしまったです。 今年は、終戦60年ということで、BSで、当時の新聞や出来事を放送していました。ちょうど、食事の時間と重なってるもんですから、よく見てました。戦争とは、なんて、むごいものだろうと、いつも、悲しく見てます。東京大空襲、各地の空襲、沖縄、そして、広島、長崎・・・何の罪も無い子供までが、虫けらのように殺されていく。そんな現実が日常であった、そんな時代があったことを、わたしたちは、忘れてはならないと思います。 また、若くして、むなしく散って行った特攻隊員、また、南方で、北方で、撃たれ、あるいは餓えて、亡くなられた兵隊さん、全ての戦争の犠牲者の方々に、心から祈りをささげる鎮魂の日にしたいと思います。
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