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2005/09/02(金)
バーゲン
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友人が、器の店のバーゲンに行こうって言うので、行ってみることにしましたです。 その店は、マンションの一室を改造して、店に作り直した、こじんまりしたなかなか感じのいい店でした。 中庭は、日本庭園風に造ってあって、鷺草などの山野草がかわいらしく咲いてました。とても、上品な店。 で、商品はというと、50%〜10%OFFではあるのだけど、なんと、元値が高い。作家モノが殆んどなので、そんなものか、とは思うものの、手が出ない。 凄く気に入った信楽の花器があって、それ、じっと見ていると、「その作家さんはこの前、人間国宝になられたのですよ。若いときの作品なので、そのお値段なのです。」と、店の人。 しかし、それでも、0が一つ多いのではないかといえるような額です。 10%引きますと言うのを断って、50%引きのところばかり見てたです。結局、普段使いに、50%引きのお茶碗だけ買って、その店を後にしました。
帰り、街でウインドウショッピング。 ここは、もう、秋一色だったですけど、夏物最終バーゲンとかで、こちらは、50%〜70%OFF!!3万円のものなら、1万5千円または9千円! 「おおお、なんて、お得なんだ。こりゃ、買わな損だ!」 だけど、ちょっと待てよ!わたしゃ、本当に、欲しいのか? 今まで、値引率に引かれて購入したものの、結局、着なかった事、何度もあったです。わたしの悪いクセなんです。
で、わたしは、何も買わなかった。賢かった。 自分で自分を誉めながら、帰途についたのでありました。
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