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2006/01/21(土)
雲水さん
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NHKのドキュメントで、越前の永平寺の修行僧の一日をやっていました。 日本海に面した雪深い山の中の寺です。 道元の開いた禅寺で、そこで、200人の僧が修行しているのです。 雲水っていうのだったかな? 朝4時半起床、まだ、暗いですよね。 しかも、零下10度。 洗顔の後、この洗顔だって、凍りそうな水です。 それから、座禅。 みんな、素足・・・はく息が白く、見ているわたしの方が震えました。 半目を開いて、座禅を組むのだけど、妄想にとらわれると、不思議と体が前に傾くのだそうです。 それから、本堂でお経を唱えますが、200人のお経は、感動を覚えます。 いつ、朝ごはんなんだろうって、気にして見てたら、7時半にやっと・・・ でも、ごま塩とたくあんと、お粥だけ・・・ 大人の男が、それで、栄養採れるのだろうかと、心配してしまった。 その後、掃除です。 それが、運動になるらしいです。 休憩なんかありません。昼からも、お勤めがあるのです。 夕食後にも、また、座禅。
大庫院という所で、一日中、食事を作ってる雲水もいます。 それも、修行なのです。 材料は、何一つ、無駄にしません。 鍋にもしゃもじにも、礼をして・・・使わせて頂くのだそうです。
うわぁ〜〜〜〜! あまりにも、わたしの世界から、かけ離れています。 とても、真似はできないけれど、 水にも、野菜にも、全てに感謝しましょう。 って、思ったですけどね、続かないのが、わたしの悪いところ。 今日は、燃えるゴミの日。 相変わらず、ゴミ、多かったです。 あ、そうそう、賞味期限の切れたアレも、捨てなくっちゃ!
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