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2006/04/21(金)
歌の中の女。
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色んな歌があるけど、愛や恋を高らかに歌い上げてる歌って、イマイチ、惹きつけられない。 大げさで、ま、そんな愛もあるだろうけど、現実にはなかなかねぇ〜。 それに比べると、悲しい別れの歌とか、結ばれない恋の歌っていうのは、いい。 わたしより、不幸な女がここにいる。 かわいそうにねぇ〜、 と、天邪鬼なわたしは思うのです。
ユーミン 『DESTINY』 ふられた男に今度あった時にシマッタって後悔させるくらいにいい女になってやる! 見返してやる! で、日々、精進してたのに、運悪く、パッとしない格好の時に彼に会ってしまう。 むなしいもんだ。 分かるよね〜? 『真珠のピアス』も。 冷たくなった男の部屋の彼のベッドの下にピアスを片方落として行くの。 そのピアスは新しい恋人が見つけるって寸法ね。 自分がダメなら、アンタの恋も邪魔してやるわ! 女の怨念、かわいいじゃない?
中島みゆき これは、ちょっと、暗すぎ。 アルバムのタイトルからして、 『生きていてもいいですか』なんてのがあるくらいよ。 歌のタイトルでも、『恨みます』とか。 『窓ガラス』だったっけ? ふられても、ふられても、仕方ないけれど、そんなに嫌わなくていいじゃないの〜♪ 辛すぎる・・・。 その辛い中で精一杯強がって笑って、そんな女が多い。 そんな女、愛しいわよね。
竹内まりあ この人の歌は、嫌いじゃないんだけど、登場する女はあまり好きじゃないなぁ〜。 自己中な女が多い。 究極は 『ケンカはやめて』 ケンカはやめて〜 二人をとめて〜 争わない で あたしの為に〜もうこれ以上〜♪ 2 人の男が私のために喧嘩・・・ いいじゃない〜、2人の男に愛されて〜。 今までの人生で経験した事はない!だからどうってんじゃないが・・・ 嫌な女だぜぃ!!
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