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2006/06/29(木)
さくら月忌
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「桜桃忌」といえば〜!! 太宰治ですね。 彼は、玉川上水に身投げして亡くなったですネ。 たしか、心中でしたわね。 最後に発表された短編が「桜桃」 その名前が彼の命日につけられてるです。
文人らの○○○忌っていうのは、作品とか、好きな花などからつけられることが多いです。 司馬遼太郎は、「菜の花忌」 三島は「憂国忌」・・・おお、コワイ。 宮城道雄は、「浜木綿忌」 福沢諭吉は、「雪池忌」 わたしに言わせりゃ「万札忌」 諭吉さん、好き、好き〜〜!! そして、 林芙美子は、「あじさい忌」 昨日の28日が命日らしいわ。
尾道では、いろんな行事があったらしい。 いつか、林芙美子の書斎を見たことがあるけれど、 立派なお部屋で、机も高価そうで、その頃はめずらしい万年筆とかがあって、 「放浪記」でのイメージしかなかったわたしは、なんとなく、ガッカリした記憶があります。
わたしは、いつ、どこで、どんな死に方するんだろう〜。 願わくば 花の下にて 春死なん その如月の望月の頃・・・ 「さくら月忌」と名づけて下さいませ〜。 間違っても、「ぼたもち忌」なんてのは、やめてよ〜。
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