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2006/07/23(日)
孟母三遷の教
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という言葉があります。 孟子の母上のことですが、かなりの教育ママだったらしいのね。 孟子の子供のころの話。 最初、墓場の近くに住んでいたら、葬式の真似ばかりして遊んでいる。 で、これはいかんと思った母上は、 今度は市場の近くに引っ越した。 そうしたら、今度は、売った買ったと商売の真似ばかりして遊ぶ。 ここもいけないと考えた末、学校の近くに引っ越したら、 やっと、勉強が好きになったというオハナシでございます。 眉唾〜〜〜。 でも、環境は確かに大事だわねぇ。 だからって、家の中に「ICU」まで作っちゃうのはやりすぎだけどね。
何のために勉強するのか? それは、今も昔も同じ。 出世のためだわ。 ビンボーから抜け出すには、これしかない。 スポーツでも、そう。 フランスのジダン選手。 テレビや週刊誌で、いまだに、色々、騒がれてますけど、 生い立ちを見てみると、お母さんやお姉さん、ジダン選手のサッカーのために、自分を犠牲にして苦労してる。 その身内の悪口。最初は我慢したんだ。 画面で見ると、後ろからまた、言ってるわよね。 その時は、退場になるとか、フランスの勝利とか、頭に無かったのよね。 身内への愛情が勝ってたって事なんだわ。 我慢が出来なかったっていうの、わかる気がします。 それでも、我慢するべきだった、とは、思うけど、 でも、わたしは、許す。 最悪の引退試合なんていってる人もいるけれど、 自分のことなら我慢したが、というジダン選手の言葉には、胸をうつものがありました。
イタリアのマテラッティ選手。 彼が、イタリアを優勝に導いたんじゃないかしらん?
http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20060721-63684.html
怒ってるジダン選手。似てない・・・。笑って許して(^_^;)
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