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2006/07/24(月)
また、テレビ。
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わたしの好きな作家の１人
有吉佐和子さん。
今度は、彼女の「不信のとき」が、ドラマ化。
いくら、好きな作家だからって、
ああも、中身を変えられたんじゃ、見る気はせんけど、
松本清張、しかり、山崎豊子、しかり。
それでも、と思って、ちらっと、覗いてはみるが、
やっぱし、がっくし！いつもなのよね。
で、今度のドラマは配役聞いて・・・
あのさ、最近なんか、おデブになった松下由樹。
彼女が、銀座のクラブのママなのね。愛人役！
で〜、張り合うのは、平凡な主婦、米倉涼子。本妻！
あの、スタイル抜群の・・・。
無謀にも、ほどがある。
なんという無理なキャスティングなのさ。
逆じゃないの？
最初から、観る気は失せたわ！！
というわけで、いつかも書いたけれど、
原作に忠実であってほしいという願いは、
このドラマに限っては、キャスティングからアウトなのさ。
あ、それより、
ミヤマシジミという蝶、知ってますか？
幼虫の時に甘い蜜を体から出してて、
それを、蟻がいただいちゃうの。
それからが、感動なんだけど、
蜜が出なくなっても、蟻たちはこの幼虫を天敵の鳥から守って、巣に連れ帰り、
そして、育てるのよ。
無事に羽化して、飛び立つまで、
大事に守り育てるのです。
自然界の不思議とされてるそうなんです。
今日、ＮＨＫでやってて、
わたし、感動してしまったですよ。
羽化して、飛び立つ時は、ほとんど、うるうる・・・。
人間界！
恩をあだでかえすことも珍しくない昨今。
どころか、わが子でさえあやめてしまう実の母親。
この蟻さんたちを見習いたいもんです。
http://www.nhk.or.jp/sawayaka/hujinasigahara.html
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