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2006/09/16(土)
死刑じゃすまないぞ・・・!
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村上春樹の「アンダーグラウンド」読んだ事がある。
そう、あれは、 1995年3月20日、晴れ上がった初春の朝。 昨日は日曜日、明日は春分の日。 あなたはいつものように、駅に向かいます。会社へ、学校へ。 人生の中の一日だったはずです。 5人の男たちが、尖らせた傘の先を、聞いたこともない変な液体の入ったビニールパックに突き立てるまでは・・・。 それまで、サリンというものの存在すら知らなかったです。
62人の関係者にインタビューを重ねた著者が、迫真迫るノン フィクションを書きあげています。 淡々と・・・。
読み始めると、とまりません。 そこに、自分がいるかのように、ドキドキして、涙して、 それなのに、締め付けられるような苦しさで、最後まで、読むことができませんでした。
あの事件は、何だったのでしょうか。 あれから、日本人はどこへ 行こうとしているのか。 とうとう、 真相は解明されないまま、11年という時が流れました。 昨日、オウムの麻原こと松本智津夫被告の死刑が確定したわね。 遅いわよ。 あんなキチガイを今まで税金で養ってたんだと思うと、 ムカツク! 麻原、今頃、檻の中でナニ思う? 「わ〜た〜し〜は〜やってない〜〜けぇ〜っぺきだ〜〜♪」 まさかね。 死刑くらいじゃ、軽すぎ! のこぎりの刑に処すべし!!
NHKのクローズアップ現代で、今のオウムを取材してたけど、 今でも、信者は全国に1800人くらいいるらしい。 「あ〜いえばじょうゆう」の上祐史浩が代表で、「アーレフ」と名前を変えて、活動してるらしい。 だけど、松本被告の存在を完全に断ち切れないまま、教団にとどまってる信者も多いって。 今でも、あいつを信じてるのよね。 怖いことだわ。 一度洗脳されると、なかなか、元には戻れないものらしい。 教団には年間8億円ものお金が入るらしいのよね。 被害者や遺族に謝罪や賠償は、どうなるんだろう。
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