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2007/01/11(木)
クローズアップ現代で、
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苦悩する石油大国・サウジアラビアの現状を観ました。
あの国は、世界最大の産油国で、原油高での好景気に沸いていて、 教育費から医療費まですべての公共サービスは無料。 納税の義務も無い。 どころか、家まで、タダで支給。 「働かなくても食べてゆける」状態。 国民は、みんな贅沢してる。 こ、こんな国があったのかぁ! な、なんと、うらやましい〜!
と、思ったけど、若者はその状況下で、働く意欲を無くしてるらしい。 30%の若者は、失業状態。と言っても、 親が金を与えるから(小遣いは月に30万だって、インタビューに答えた青年が言ってた)、 贅沢な失業者なのです。 ヒマを持て余した若者は、毎日遊び暮らしている。 だけど、中には、ネットを通じて洗脳され、アルカイダのテロリストになるケースも少なくないらしいのね。
国の収入の8割が石油の輸出でまかなわれてる。 でも、原油もいつまでもあるわけじゃなし、このままでは、将来が不安じゃない? 国は、危機感を強めてて、いろいろ対策に乗り出してるんだけど、 なんせ、国民に危機意識が無いんだから、効果は上がっていない。 甘やかしちゃいけないという典型ですね。
という事は、庶民に増税など、我慢をおしつけるわが国は、 なかなかいい政策をとっていると言えますなぁ。
というわけで、我が家も甘やかさない方針を打ち出しました。 対象はおばばです。 「お茶入れてちょーだい」 「ご自分でどーぞ」 自立支援にまっすぐ真剣なわたしです。
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