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2007/11/20(火)
なかなか快適な個室生活
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個室のいいところは、誰にも気兼ねしなくてもいいところ。 オナラも一人なら、平気。 テレビもDVDも、イヤホン、いらない。 隣のベッドのおばちゃんに、お愛想言わんでもいい。 携帯で友人としゃべりまくり。 娘に、アレ持って来い、コレ持って来いと言っては、 一人で食べる。 しかし、あれだね、携帯メールは、 非常にむずかしい。 見るのも難しいが(老眼のため) 文字打ちなんか、特に長文は手に負えん。 よう、こんなんで小説なんか書くわいと、別の意味で尊敬するわ、ホント。
朝ごはん、最悪の日は、1Fの喫茶室でモーニング。 ゆったり、コーヒー飲みながら新聞を読むという、朝のひととき。 また、食後のコーヒーも、 お見舞いに来てくれた友人とも、 わたし、常連さん〜〜(^^)
喫茶室のおばちゃん、退院する頃には、コーヒーのおかわりサービスしてくれてた。 ありがとうね〜。 しかし、 おかげで、3キロも太ってしまった…。 わたしに、病弱のイメージは、、、 無い!!!
全国的な傾向だが、 産婦人科はいそがしい。 6日目、他の病棟に移ることになった。 同じB個室なのだが、時を同じくして、元暴力団と間違われて射殺されるというニュースが飛び込んできた。 「まさか、前にいた人は暴力団関係じゃないでしょうね」 確かめずにはいられなかった。
夜、なかなか寝付かれず、 個室なのをいいことに、DVDなぞを楽しんでたら、見回りの看護師サンに、 「ツツミさん、そろそろ、寝ましょう」 などと言われる。 寝ろと言われて、はい、では、といって眠れるほど器用ではないんだ。わたし。 たまに、早く寝ると、夜中、目が覚める。 時計を見たら、11時半! 「まだ、今日かよ〜!!!」 そんなときのショックは大きい。 ココアでも飲むか、と、自販機まで、とぼとぼ歩く。 夜の病院は、 これが、また、なかなか、気持ちがいいものだ。 足音も、妙に響く。 エレベーターなんか、サイコーである。 無事に目的地に着くことを、ひたすら願う。 そこまでして、ココアが飲みたいか! 自問自答する我が、あわれであった。
しかし、同じ悩みを抱える人間は多いと見えて、 自販機の前は、夜中といえど、大入り満員なのである。 包帯を巻いた不気味な人間どもがたむろしておる。 病院敷地内は、禁煙なので、 夜間出入り口では、 「5分だけ!」と言って、外へ出たがる患者と警備員とが、揉めていた。 入院中くらい、我慢せんかい!!
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